Photo: © KAGOSHIMA UNITED FC
徹底されている“良い守備からの攻撃”
今季JFLからJ3に入会した鹿児島が現在リーグ2位と大健闘している。強さの理由はいろいろあるが、まず挙げられるのは開幕から浅野哲也監督が貫く“良い守備からの攻撃”を選手全員が信じ、徹底している点だ。前線からプレスを掛けるアグレッシブなサッカーが展開できており、守備が攻撃のスイッチを、攻撃が守備のスイッチを入れていると選手たちも話す。さらに大きかったのが後半戦に入ってから喫した2連敗。この初の連敗が良薬となり、チーム全体で“下を向かないメンタリティー”が再徹底された。この点も鹿児島が躍進を続けている大きな要因と言えるだろう。
6月に申請を済ませたJ2クラブライセンスへの回答は9月末。第23節終了後に審査結果が出る予定となっている。スタジアムなどの課題はあるが、目の前の試合に集中し勝ち点を積み重ねる先に、クラブに関わる全員がJ2を見据えていることは間違いない。(有賀 真姫)