Match 試合速報

試合一覧

J1リーグ 第10節
8/27(土) 19:00 @ 駅スタ

鳥栖
1
0 前半 0
1 後半 0
試合終了
0
新潟

Preview 試合プレビュー

逆転2nd制覇へ。鳥栖は勝ち続けて道を開く

2016/8/26 6:00

■サガン鳥栖
レオ・シルバを乗り越え、リベンジを果たす

 今季最も苦い記憶を払しょくしなければならない。苦い記憶とは1stステージ最終節、アウェイで喫した0-1の敗戦だ。「1stステージの中で一番戦いづらかった」とGK林が振り返るように、スコアこそ最少得点差だったが内容としては完敗。鳥栖の選手と選手の間にうまく立ち位置を取る新潟のポゼッションに対し、後手に回る展開を強いられた。さらにお互いの特長でもあるハードワークの部分でも、「相手のほうが一枚上手だったし、チームとしてもやるべきことがまったくやれなかった試合だった」(林)と鳥栖らしさを表現させてもらえなかった。前節・磐田戦(1△1)、後半ロスタイムに喫した失点で勝ち点3を逃したことも含め、「リベンジしたい」という谷口の言葉をプレーと姿勢で表現しなければならない試合だ。
 警戒すべきはレオ・シルバのボール奪取能力。林はこれまでの新潟との対戦を振り返り、「(鳥栖が)前を向かないといけないところで、レオ・シルバがいるからという感覚だけで前を向けない。攻撃面で消極的になり過ぎてどんどんハマってくる」と問題点を分析。レオ・シルバを恐れずに勇気を持ってボールを動かせるかどうかが大きなポイントになるだろう。「相手の良いところを消して、さらにウチの良いところが出せるように」とマッシモ・フィッカデンティ監督が話すように、勝利をつかむためには新潟の良いところ、すなわちレオ・シルバを乗り越えなければいけない。
 前節、勝ち点3は逃したが2ndステージでは3位につけ、ホームでの公式戦はここ8試合負けなし、2連勝中と明るい材料は多い。高橋も「反省はあるけど負けたわけではないのでそこはプラスに考えたいし、まだ上を狙える状況なので雰囲気を落とす必要もない」と顔を上げる。「新潟に2回負けたけど次の試合のことだけ考えればいいし、2回負けたという考え方をする必要はない」と指揮官も話す。積み上げてきた自信を胸に前回対戦との違いを見せる。(杉山 文宣)

■アルビレックス新潟
新潟スタイルを表現し、今季初の連勝を

 今季初の連勝を、今度こそ成し遂げたい一戦だ。
 前節、年間勝点14位につける新潟は18位の福岡と対戦し、3-0で完封勝利を収めた。吉田監督は、前々節・甲府戦(0●1)で攻め手を欠いたまま終わったことを踏まえ、福岡戦に向けた練習では、ボールを奪いに行き、素早く攻撃に転じてゴールを陥れるというアグレッシブな姿勢を求めた。選手たちはしっかりと90分間それを表現し、絶対に落とせない下位との試合で勝ち切ることに成功。年間勝点14位という順位こそ変わらなかったものの、勝ち点3を積み上げたことで、降格圏との差を8ポイントに広げる大きな勝利を得た。「実のある試合になった。得たものを残り8試合継続したい」(吉田監督)。自分たちが主導権を握って攻撃するために、前線からの連動した守備でボールを奪い、主導権を握ってゴールへと迫る―。確立しつつある新潟のスタイルを手放さず、堂々と残りのシーズンを戦い抜くつもりだ。
 鳥栖戦に向け、吉田監督は「プレスを掛け合う激しい試合になると思う。クロスやロングボールの数が多いので、いつも来ると思って想定していないと」と警戒する。守備に関して守護神・守田は、「ウチはカズ(大野)も舞行龍も、前線の選手に競り負けていない。五分か、上回るパワーを持っている。どれだけセカンドボールを拾えるかがカギになる」とポイントを挙げる。また1stステージで決勝点を奪った山崎は「2ndステージの鳥栖は調子が良いので、前回(1st第17節・0●1)やったときより難しいと思うが、アグレッシブに行って主導権を握りたい」と意気込む。
 鳥栖とは、ナビスコカップのグループステージ第2節(1◯0)を含め、今季ホームで2戦2勝。いずれもロングボールの空中戦に競り勝ち、セカンドボールをモノにして地上戦へと持ち込むことで、試合を優位に進めることに成功している。アウェイのピッチでもどれだけ新潟らしさが出せるか注目だ。(野本 桂子)

関連カテゴリ

EG 番記者取材速報

League リーグ・大会