Photo: Atsushi Tokumaru
山形大は番狂わせを起こすべく策を練っていた。「Jリーグではビルドアップで引っかかる場面が目についたので、そこを逃さずに狙って行く」(柳橋一翔)ことと、「CKでのゾーンの守り方の弱点を突く」べく193cmのFW高田兼吾を先発で起用。しかし、そのCKは試合を通じて1本しか取れず、序盤は元気の良かったプレスも早々に息切れ。ロングボールの精度の低さから高さとスピードのある2トップを生かせず、プロの前に完全な力負けを喫した。
リーグ戦から9人入れ替えた横浜FCは、試合を決める3点目まで時間がかかったが、最後に松下のセットプレーで2得点を挙げ自分たちの武器を再確認。今季初出場の“ベトナムのピルロ”ことグエン・トゥアン・アインも、攻守に積極的に絡んでアピールした。(芥川 和久)