■ヴィッセル神戸
ネルシーニョ監督
内容的にはまったく悲観するようなモノではない
「この試合では、相手のショートカウンターに注意しながら準備してきたが、前半、われわれのやらせてはいけない形から失点をしてしまって、2失点ともわれわれの二回のミスで失点してしまったと思う。それ以外は非常に拮抗したゲームで、狙っていたところと相手がやりそうなところの対応はできていたと思う。(公式記録の)数字も見たが、シュート数もウチが9本、相手が11本とお互いチャンスは作ったと思う。リードしているチームは、うまく時間を使ったり、リズムをコントロールしやすい精神状態になるし、そういうところで時間を削られていったのかなと思うが、後半、ペドロ(・ジュニオール)の位置を前に上げてレアンドロと2枚で、中盤を3枚でスライドしながら、(渡邉)千真と三原、ニウトン。後ろは5枚で変わらずに対応したが、彼らも変化に順応してチャンスを作っていたし、内容的にはまったく悲観するようなモノではない。まだ(2試合トータルで争う中の)前半が終わっただけなので、選手たちとも先ほど話して確認してきた。アウェイでわれわれが逆転してセミファイナルに進みたいと思う」
FW 19 渡邉 千真
リーグ戦に比べてミスが多かった
「リーグ戦に比べてミスが多かったし、バタバタしていた。ああやって先に点を取られると、また自分たちも慌てて前から行って、ボールを取れないと守備も遠くなる。前半はそういうのがちょっとあって、2失点目もミスからで、こういう拮抗した試合になると、ミスでやられてしまう。大事なところでそういうの(ミス)が出ると、こういう結果になるとあらためて思った」
■浦和レッズ
ペトロヴィッチ監督
私自身は非常に不満な試合、非常に腹立たしい試合だった
「勝利はしたが、われわれはまだ『前半戦』を戦っただけ。日曜日にまた埼玉スタジアムで神戸と対戦するので、これで、決して喜べるような内容ではない。今日、チームは良いプレーをしてくれたが、私自身は非常に不満な試合、非常に腹立たしい試合だった。今日の試合の内容であるならば、今日でわれわれは勝ち進むことを決めなければいけない試合だった。ほぼ決定付けるような点差を付けられたゲームだったと思う。神戸はチャンスらしいチャンスでのシュートはなかったのではないかと思うし、われわれのミスから得点を奪った。やはり4点、5点を取って試合を決定付けなければいけない、そういったゲーム。この2-1という結果は、われわれの次の試合において、非常に危険な結果であると思う。日本人のメンタリティー、そこがまた出てしまった試合だった。プロの世界で生きてきて長いが、こういった試合のあとの2ndレグは非常に危険。決定付けられる試合をしたにもかかわらず、2-1という際どい試合にしてしまった。(2ndレグは)厳しい試合になるだろうと思う。われわれが勝ち上がるためには、良い準備をすることと、やはり、非常に強い気持ちを持って、2ndレグに臨まなければ勝ち上がることは非常に難しいと思っている」
FW 13 高木 俊幸
次の試合では攻撃的な姿勢が求められる
「(アウェイゴールのアドバンテージがあるが?)アドバンテージはあるけど、そういうときこそ難しい試合になる。(次の試合では)攻撃的な姿勢が求められると思う。また、しっかり先制点をとって、失点しないように。どういうところで効果的にリスクを掛けるかだと思うので、とにかくこのアドバンテージを有利にできるように、守りではなく、しっかり攻めて勝ちにいく試合がしたい」