■FC東京
篠田 善之監督
まだ終わっていないし、下を向く必要はない
「最後にああいう失点で引き分けに持ち込まれたのは非常に残念だった。ただ選手たちに言ったのは、まだ終わっていないし、下を向く必要はないということ。アウェイ戦に向けて課題を見つめながら、次に準備する作業になると思う。試合はボールを握る時間が長かったが、なかなかフィニッシュまで行けなかった。もう少し相手の背後を取ったり、前を向いたりできれば良かった。もう少し相手のゴールにストレス、圧力を掛けたかった。ゴールを奪えたところは良かったが、最後の10分、自分たちのミスから相手にチャンスを与えたのは課題。後ろのビルドアップやカウンターを受けたところも反省して準備したい。アウェイ戦はもっとアグレッシブな姿勢を見せられるように全員で取り組んでいきたい。(最後の20分はチームとしてどのように戦おうとした?)一つはゴールを奪いにいくつもりだった。ただボールの失い方が悪くなったので、ボランチに『前を追い越すな』と指示した。クロスを上げたり、フィニッシュで終わる形をしようとしたが、パスがズレたりしてサイドで数的優位を作られることもあった。チームのまとまりが少しバラけてしまったところはあった」
MF 39 中島 翔哉
周りを使いながらという意識も持っていた
「ゴールシーンはこぼれ球のあの位置にいられたのが良かった。そういう場面をこれからもっと増やしていきたい。監督からの指示は『しっかり守備をしてそこから縦に出てシュートを打っていけ』というモノだった。あとは周りを使いながらという意識も持っていた。リオ五輪から帰って来て、そういう意識でできているのは良いことだけど、もっとクオリティーを上げていかないといけない」
■アビスパ福岡
井原 正巳監督
アウェイゴールを決められた意味は非常に大きい
「今日はわれわれのサポーターも多く駆け付けてくれて、とても感謝している。最後に1点を取って追い付けたのは、2試合トータルのノックアウト方式なので、アウェイゴール(を決められた意味)は非常に大きかった。FC東京からはリーグ戦で勝ち点6を取った。そういうこともあったし、相手は監督も代わったので、激しく来ると思った。相手の気持ちに負けないように入ろうと話し、選手もしっかり戦ってくれた。システムも少し守備的に、堅く入ろうというプランだった。失点を先にしてしまったが、最後のゴールを含めてわれわれのゲームプランは果たせた。次は中3日でホーム戦。しっかり2戦目も結果を残して、ノックアウトステージはアビスパにとって初めてだが、次のベスト4に進みたい。(三島のゴールは素晴らしかったが、途中投入の意図は?)今日は攻撃のチョイスが少ない中で、1点ビハインドだった。天皇杯で調子の良かった三島をどこかで使いたかった。期待に応えて素晴らしいゴールを決めてくれた。下坂も天皇杯で良いプレーをしてくれた。坂田(の投入)はこの試合に備えたプランだった。交代の3人の選手は非常に効果的な働きをしてくれたと思う」
DF 16 三島 勇太
シュートシーンも迷いはなかった
「ゴールはうれしい。とにかくうれしい。左足は練習をしていなかったので、力を抜けて打てて良かった。途中から試合に入って、前に行くことを頭に入れていた。リーグ戦の1stステージでは出番がなかったけど、腐らずやってきて良かった。練習後も毎日シュート練習をしてスタッフにアピールしていた。シュートシーンも迷いはなかった。リーグでもどんどんしかけていきたい。交代での仕事は次につながるので、これからもチームに貢献したい」