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タイは初戦、アウェイでサウジアラビアと対戦し、84分に献上したPKによって0-1と惜敗した。内容はどちらが勝ってもおかしくないものであり、イラクを抑えての2次予選首位通過がフロックでないことを証明した。
基本的なスタイルは、足元の高い技術で細かいパスをつなぐポゼッションサッカー。だが、格上の相手にはきっちり守りから入る戦い方も可能で、サウジアラビア戦でもそれがある程度機能した。中盤でリズムを作るキーマンは、“タイのメッシ”ことチャナティップ。また、精度の高い左足を持つテーラトンとエースのティーラシンにも日本は細心の注意を要する。サウジアラビア戦でもテーラトンのクロスからティーラシンのラインで決定機が生まれており、この二人が絡んだ形が最もイメージしやすいタイの得点パターンだ。
現在のバンコクの気温は東京より数℃高い程度だが、雨季のため一時的に強い雨が降る可能性はある。
日本戦に対する現地の注目度は大変なものがあり、チケットは発売1時間ほどで完売している。収容6万人超のスタジアムは熱狂的なタイサポーターで埋め尽くされるだろう。(本多 辰成)