■V・ファーレン長崎
天皇杯のためにリーグ戦が中断した2週間を、コンディション調整に充ててきたエース・永井の先発が濃厚。天皇杯敗退要因の一つであった決定力不足も永井の復帰で改善されるはずだ。加えて、空中戦に強い佐藤、天皇杯2試合で3得点を挙げた木村の存在もあり、攻撃面での不安は少ない。強烈な突破力を誇る水戸のロメロ・フランクが出場停止のため、守備でも余裕を持って戦えると予想されるが、水戸が得意とするセットプレーを封じるために、ゴール前で不要なファウルを犯すことがないように警戒したい。
9月は上位陣との対戦が続くため、J1昇格戦線に進出する可能性を残すには、この試合での勝ち点3は必須。必ず勝利することが求められる。(藤原 裕久)
■水戸ホーリーホック
天皇杯2回戦・清水戦(0●3)から中2日で挑むアウェイ戦。ただ、清水戦から大幅にメンバーを入れ替えて今節に挑むことが予想される。
長崎には前回対戦(J2第24節)ではホームで0-2の敗戦。今季唯一2点差以上をつけられて敗戦を喫した相手である。西ケ谷監督は選手たちに「同じ相手に2度負けることは許されない」と伝えており、今節はリベンジを期す戦いとなる。以前はシステムがミスマッチの相手を苦手としていたものの、「松本など3バックのチームと対戦してきてだいぶ慣れてきた」(細川)と、苦手意識を払しょくすることができている。
12位・長崎との勝ち点差は『3』。上位に浮上するためにも勝利が求められる一戦となる。(佐藤 拓也)