■ロアッソ熊本
東京Vをホームに迎えて臨んだ天皇杯2回戦は、立ち上がりに平繁のゴールで先制しながら前半のうちに逆転を許し、後半にも3点を失って1-5の大敗。清川監督は「戦う姿勢が本当に欠けていた」と話し、後半途中から出場した清武も「やることが共有できず、チームとしてうまく機能していない」と述べている。
中3日で対戦するのは横浜FC。長崎との天皇杯2回戦では延長戦を戦い、アウェイ連戦というハードな日程だが、チーム状態は上向き。熊本はこの試合で延期試合をすべて消化し、試合数がそろうため、降格圏陥落を阻止する上では絶対に負けられない一戦。メンバーは大きく変わる可能性が高いが、ハードワークする戦い方のベースを取り戻すことがカギだ。(井芹 貴志)
■横浜FC
3日の天皇杯2回戦(2○1)で長崎と延長120分を戦った疲労はあるものの、「勝って終われたことで疲れも半分くらい」(野村)と、選手の意気は高い。上位チームに試合はなく、「勝てば無条件に勝ち点3を詰められるチャンス」(西河)だ。九州アウェイの連戦、移動の疲労も考慮し、5日はシュート練習中心の軽めの調整だったが、パスやトラップの基本には中田監督から厳しい声が飛んだ。
熊本とのJ2第23節(1△1)での対戦では、前半は巻へのロングボールに苦しめられたが、逆に現在の横浜FCはイバと大久保の2トップが確立し、ロングボールが武器になっている。熊本の最終ラインに圧力を掛け、セカンドボールを拾って主導権を握りたい。(芥川 和久)