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J1リーグ 第11節
9/10(土) 19:00 @ 埼玉

浦和
2
2 前半 0
0 後半 0
試合終了
0
鳥栖

Preview 試合プレビュー

勝ち点1差の上位対決。それでも鳥栖は鳥栖らしく戦う

2016/9/9 6:00

■浦和レッズ
浦和は代表をけがで辞退した槙野が完全合流

 鬼門と言われるアウェイ・神戸戦で公式戦7試合ぶりに勝利し、ルヴァンカップの準決勝に駒を進めた浦和。ただ、忘れてはいけないのは、ルヴァンカップのわずか4日前にリーグ戦で神戸に1-2と敗れたこと。公式戦にすれば連勝中だが、リーグ戦では連敗中。2ndステージ優勝、そして年間勝点1位に向けて、今季二度目の3連敗だけは避けたいところだ。
 負傷で神戸との3連戦を欠場、そして代表招集を辞退した槙野が7日のトレーニングから完全合流。
「(痛みが)あるように見えました?」と笑いながら記者に逆質問したように、負傷明けとは思えない躍動感のあるプレーと声でチームをけん引した。代表勢もUAE戦は負傷欠場だった柏木の状態は気になるが、西川以外は出場機会がなかった。移動の疲れが多少はあるにしても、コンディション面ではそこまで大きな問題にはならないだろう。
 その中でルヴァンカップ準々決勝第1戦・神戸戦(2○1)の終了間際に負傷した梅崎が左ひざ前十字じん帯損傷の重傷で手術。長期離脱に至ったことはチームにとって大きな痛手。梅崎のぶんまで戦うためにチーム一丸となってリーグ戦の再スタートを切りたい。
 勝利すれば2ndステージで首位に立つ可能性もあるが、敗れれば2ndステージの順位で鳥栖に逆転されると同時に年間勝点で川崎Fに8ポイントもの差をつけられる危険性もある。鳥栖とは12年以降、アウェイで負け越し、ホームでも2勝1分1敗と相性が良い相手とは言えないが、やはり求められるのは勝利だけ。「力強さというか、勝負強さを見せていかないといけない」(関根)。2ndステージの上位対決を制し、再び“強い浦和”の姿を取り戻す。(菊地 正典)

■サガン鳥栖
鹿島と川崎Fを撃破した鳥栖の力は本物

 前回対戦時(1st第14節・浦和戦・0△0)とチーム状態は雲泥の差だ。前回対戦時、鳥栖は降格圏の16位に沈み、リーグワーストの7得点と深刻な得点力不足に喘いでいた。その状況を鑑み、3位の浦和をホームに迎えた一戦でマッシモ・フィッカデンティ監督は守備的な戦いを敷く。インサイドハーフが最終ラインまで下がる5バック気味の戦いで浦和の攻撃を封じ、勝ち点1も想定した戦いの中でスコアレスに持ち込み、目的を達成した。しかし、「いまの好調な状況になっていくきっかけになった試合」と藤田が振り返るように、この試合を境に鳥栖は上昇曲線を描いていく。鹿島(2nd第6節・1○0)、川崎F(2nd第8節・1○0)と上位陣を撃破した力は本物だ。「ウチらしく戦いたい」という鎌田の言葉どおり、相手に合わせるのではなく自分たちのスタイル重視で真っ向から戦える状態にあるはずだ。
 代表でチームを離脱していた林とキム・ミンヒョクの状態も気になるところだが、両者ともに試合には出場しておらず、チームとしてはほぼ万全の状態で浦和との一戦に臨める見込みだ。
 勝てば、川崎Fの結果次第で2ndステージ首位に立つ可能性もあるが、「ウチはそんな余裕を持てるチームではないし、毎試合、勝てるかどうかも分からない状況」と鎌田。普段からマッシモ・フィッカデンティ監督が「目の前の一戦に集中して良い準備をするだけ」と言い続けるスタンスは選手たちにも浸透している。
「ウチが崩すという形にはならないと思うので良い守備から良い攻撃という感じにしたい」(鎌田)というのが鳥栖の狙い。攻撃的に来る浦和に対し、良い守備から良い攻撃へつなげる。鳥栖らしさを発揮したい。(杉山 文宣)

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