お互いに天皇杯2回戦から中3日という日程で迎えた試合。内容的に熊本ペースで進む展開となったが、横浜FCが勝ち切り、順位を上げる結果になった。
熊本は天皇杯2回戦やリーグ戦直近のゲームで見られたルーズさを修正し、球際や切り替えで上回ることを意識。巻と清武の献身的なプレッシングから始まるタイトな守備でペースをつかむ。34分には横浜FCがカウンターから決定機を作るが、熊本はGK佐藤昭大ら守備陣が体を張ってはね返しゴールを許さず、スコアレスで折り返した。
後半に入ると横浜FCのミスが目立ち始め、熊本がさらに押し込んでチャンスを作る。しかし、フィニッシュ精度を欠いて得点を奪えないままに迎えた終盤、横浜FCは佐藤謙介が放ったミドルシュートで先制。これが決勝点となり、勝ち点3を加えてJ1昇格プレーオフ圏の6位・京都との勝ち点差を『8』に縮めた。
熊本は地震の影響で延期していたゲームをすべて消化した時点で16位。中3日で臨む次節・愛媛戦が、7連戦のラストだ。(井芹 貴志)