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J1リーグ 第11節
9/10(土) 19:00 @ パナスタ

G大阪
2
1 前半 1
1 後半 0
試合終了
1
甲府

Report マッチレポート

2nd・3位浮上。青黒に蘇る歓喜の記憶

2016/9/13 6:00

勝利への執念。G大阪、2試合連続の逆転勝利

 目指すモノの違いが、両指揮官の姿勢につながった。
「何か一つ変えないと点が生まれる感じではなかった」と決して悪くない攻撃陣にあえてテコ入れを図った長谷川監督に対して、明らかに劣勢だった甲府の佐久間監督は「前にボールを運ぶ推進力のある選手がベンチにいなかった」と持ち駒の不足を嘆いた。
 G大阪は5分に先制点を奪われビハインドを負う展開を強いられたが、8分にFKから長沢が頭で合わせて得点を奪い、すぐさま試合を振り出しに戻す。ドゥドゥ以外の選手でブロックを形成し、“人海戦術”で対抗する甲府を崩し切れず、逆にドゥドゥを軸とするカウンターに手こずった前半はどちらかと言えば甲府ペース。GK東口の好守がなければ、再び甲府が勝ち越してもおかしくない展開だった。しかし、後半は一転してG大阪が主導権をつかみ取る。 ガードを固めながらも、パンチを繰り出す姿勢を見せていた前半の甲府だったが、後半は攻め手がなくサンドバック状態に。それでもサイド攻撃に加えて、自在にタクトを振るう遠藤を起点に中央からの崩しにもトライしたG大阪に対し、甲府も簡単には崩れない。
 そんなこう着状態にピリオドが打たれたのは80分。アデミウソンの強引な中央突破を一度は封じた甲府だったが、専守防衛ゆえに預けどころのないボールを稲垣が自陣で不用意なバックパス。「あの時間は全員で前から守備に行くつもりだった」と倉田がボールをかっさらうと、攻撃のスイッチがオンに。倉田のドリブルから生まれたこぼれ球を大森が再び倉田につなぐと、自身にとって後半3本目のシュートを突き刺した。
 執念で甲府を振り切ったG大阪が、2試合連続の逆転勝ちで2ndステージ3位に浮上した。(下薗 昌記)

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