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J1リーグ 第12節
9/17(土) 18:00 @ 熊谷陸

大宮
3
1 前半 0
2 後半 2
試合終了
2
川崎F

Column 試合前コラム

[川崎F]今節もバルサのような理想のゴールを

2016/9/16 6:00

 13日の欧州CLで、バルセロナが7得点でセルティックを破った。イニエスタのダイレクトボレーやスアレスの胸トラップからの反転シュートなど、“スーパー”な光景が見られたが、特筆すべきゴールは2点目だった。ネイマールとメッシの二人のパス交換だけで7人近くいたセルティックの守備陣を翻ろうし、ネイマールがGKを釣り出しラストパス。それをメッシが難なく決めたものだった。
 この試合について中村に聞いてみたのだが、やはり最も印象的だったのがその2点目だったと言う。「正確性とどこに走るかというところ、どこに出すか、いつ出すかというのがすべて完璧だった。そうなると、(守備陣が)何人いても二人で崩せる」と口にしたが、正確な技術とピッチ内の相手の動きを見る目、そしてスペースを探す力が備われば、相手の守備の人数は関係ない。そういうことを証明したゴールとして、印象に残ったようだった。そして、彼が語るように、川崎Fで求められるものも、これに近い。
 前節の福岡戦(3◯1)で生まれた3点目は、中村が理想とする形に近かったと言える。外に逃げることなく、ゴールが生まれる可能性が最も高い、風間監督が言うところの「ペナルティーエリアの3辺」の真ん中部分を崩して奪ったものだった。いわゆる“ペナ幅”でボールを動かし、正確なショートパスの連続からエースストライカーが沈めるという華麗なゴールはある種、チームの理想形。「相手を見ながらいろいろなところに人がいて、そこに正確につないで、足元に入れて、(大久保)嘉人につなぐ。そういうことができた」(中村)。ただショートパスをつなぐだけでなく、それを手段とし、状況判断と点が取れる“場所”を見付けて動く力を高めていく過程の中で奪ったこのゴールは、チームを一つ高みに上げたと言えるかもしれない。この形をどういった相手に対しても出せるかどうかというところが今後は問われてくるが、そういう意味でも今節の焦点はそこになる。(竹中 玲央奈)

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