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[ベストイレブン]MVPは神戸をけん引したペドロ・ジュニオール/月間EGアワード8月

2016/9/16 14:39


8月のベストイレブンはフレッシュな陣容に

 今月も、J1クラブ担当記者による投票、本紙平均採点、編集部の意見を総合して、4試合が行われた8月のJ1月間MVPおよびベストイレブンを選出した。
 MVPは神戸のペドロ・ジュニオール。記者からのMVP票数はトップの8票、8月の本紙平均採点でも全体のトップタイとなる『7』を記録。「重要な一戦でのゴールが印象深い。新潟時代の活躍を彷彿とさせる」(竹中玲央奈記者/川崎F担当)、「貴重なゴールを挙げたという意味でMVP」(松尾潤記者/甲府担当)というように、G大阪戦(2nd第9節・1○0)の決勝点、浦和戦(2nd第10節・2○1)の先制点など、強敵相手に見せた勝負強さを評価する声が多く聞かれた。
 ベストイレブンはフレッシュな陣容となった。GKは神戸のキム・スンギュ。2nd第9節・G大阪戦(1◯0)ではPKを止め、チームに貴重な勝ち点3をもたらした。DFでは好調の鳥栖から吉田と谷口の二人を選出。ともに全体のトップタイとなる13票を獲得している。彼ら二人に次いで記者からの評価が高かったのは甲府の山本。彼の復帰が「甲府を蘇らせた」(杉山文宣記者/福岡・鳥栖担当)ことは間違いなく、山本が先発復帰してから甲府は2勝1分と息を吹き返した。右SBにはG大阪のオ・ジェソク。左右のSBを遜色なくこなし、韓国代表デビューも果たした。
 中盤では浦和の柏木が2カ月連続の選出。広島の青山はけがから復帰し、この8月は全試合フル出場。2nd第10節・仙台戦(2◯0)では見事な先制ゴールを決めるなど、攻守に奮闘した。攻撃的MFには大宮の江坂と柏の伊東を選出。江坂は『6.5』という8月の本紙平均採点からも分かるとおり、毎試合ハイパフォーマンスを披露。2nd第9節・仙台戦(2◯1)で値千金の勝ち越しゴールを決めるなど勝負強さも光った。伊東は2試合連続ゴールを決めただけでなく、得意のドリブルで相手にプレッシャーを掛け続けた。
 FWにはMVPにも輝いたペドロ・ジュニオールと、G大阪の長沢を選出。長沢は8月4ゴールの活躍。現在チーム得点王であり、存在感を急激に高めている。
 8月のベスト監督には2勝を挙げた甲府の佐久間監督を選出。けが人が多く出ている今季の甲府だが、GMとしての仕事を含めて、高いマネジメント力を発揮している。ベスト新人選手は先発1試合を含む3試合に出場した神戸の中坂を選出。確かな技術とアグレッシブな姿勢を見せ、今後の飛躍を予感させた。

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