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[ベスト監督]佐久間 悟監督(甲府)/月間EGアワード8月

2016/9/16 14:43


「ファイナル10」の戦略がズバリ

 8月の4試合を2勝1分1敗で乗り切った甲府。2ndステージに入る前から、「ファイナル10(テン)」という言葉を使って残留のための最終攻勢を狙っていた佐久間監督。その戦略は、山本、新井という主軸のけが人を戦列に戻し、7月途中加入のドゥドゥ、パラナ、8月途中加入のダヴィを生かすことだった。
 上位陣との対戦のほとんどが2ndステージ前半にあることもこの戦略立案を可能にしており、2nd第7節(8/6)の川崎F戦(0●4)は最後から11試合目なので、ファイナル10は2勝1分と素晴らしいスタート。副社長とGMを兼任する佐久間監督だからこそスムーズに予算を組み直して外国籍選手を再編成することができたし、クリスティアーノが1stステージ後に柏へ移籍したマイナスをプラスに変えることにも成功した。
 4月末に全治3カ月の大けがを負った新井をボランチではなくDFで起用し、土屋、山本と組んで現時点で最強の3バックを作り上げる狙いもハマった。ただ、この3人が組んだのは1試合だけで、土屋が負傷で一時離脱、新井が今季2度目の長期離脱、ダヴィがイマイチと、再び試練に直面している。(松尾 潤)

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