■ジェフユナイテッド千葉
リーグ戦再開初戦となった前節の岐阜戦(2○0)はアウェイの地で勝ち点3を手に入れた。千葉にとっては約4カ月ぶりの連勝。6位・京都との勝ち点差も『8』に縮め、復調の兆しをつかみつつある。
その原動力になっているのが、天皇杯を含めて4試合連続無失点中の守備力。特に守り方が整理されたことでボールの取りどころが明確になり、状況判断も格段に向上した。「どこから守備をしないといけないのか。ここで守備をしなければ崩れるぞというのをしっかりと(長谷部監督代行は)伝えてくれる」とGK佐藤優。長谷部監督代行の構築した守備ブロックが、攻撃力に長けた山口にも通用するのか。千葉は無失点で勝利をつかみ、守への自信を確固たるモノにしたい。(松尾 祐希)
■レノファ山口FC
第25節・京都戦(1△1)から上位陣との対戦が続く山口は、第27節・町田戦(3○2)以外、勝利できず足踏みしている。上位チームにも堂々と自分たちのサッカーを体現して主体的に戦うことはできており、「グループとしては負けていない」と福満は語るが、「フィニッシュのところで相手の個の能力のほうが上だなと感じる」とも語り、低くない壁があることも感じていた。
今節の対戦相手・千葉も個の能力の高い選手がそろっている。山口は再び壁と向き合うことになるが、乗り越えていくためにはグループの力を前面に押し出すほかないだろう。そして、前節7試合ぶりに復帰した、グループの力をゴールに結実する力を持つ岸田に大きな期待を寄せたい。(寺田 弘幸)