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J1リーグ 第12節
9/17(土) 19:30 @ 豊田ス

名古屋
1
1 前半 1
0 後半 2
試合終了
3
G大阪

Report マッチレポート

したたかな青黒。備えていた“強者の勝ち方”

2016/9/19 6:00

名古屋を下し、G大阪が2ndステージ2位に浮上

 G大阪が勝ち越し点を挙げたのは、いずれも名古屋の時間帯。それも相手のミスから。古巣の強さを知る安田は、大きな自戒を込めて唇を噛んだ。
「ミスを逃してくれないのがガンバ。強いチームにああいうミスは許されないとあらためて感じた」
 前半は名古屋のペース。「相手の守備ブロックが本当に堅くて、良い形で縦パスが入らなかった」(長谷川監督)との言葉どおり、前半のG大阪は凡ミスの多さも相まってリズムをつかみ切れなかった。守備でも数的優位を作ってビルドアップを行う名古屋のポゼッション戦術に苦戦。高い位置を取る両SBにクロスを上げられ、中ではね返す展開が続いた。
 だが、要所を抑えて無失点を続けると、27分に安田のトラップミスをかっさらったオ・ジェソクがクロス。これを大森が中で合わせて公式戦6試合ぶりの先制点を奪う。それでも41分に名古屋のクロス攻撃から永井に同点弾を許すなど苦しい展開ではあったが、65分に再びミスを突く。最終ラインに落ちてビルドアップに参加した名古屋のイ・スンヒから大森がボールを奪取。そこから絵に描いたようなショートカウンターを繰り出し、最後は逆サイドから走り込んだアデミウソンが頭で合わせた。
 その後のG大阪はしたたかだった。ボールを回しながら名古屋の体力を削り、闘莉王を前線に上げて[4-2-4]を敷く相手のパワープレーにも高い集中力を維持。「迫力ある名古屋の“個”にも対応してくれた結果、3点目も取れたと思う」(長谷川監督)。魅せたのは井手口。後半ロスタイム、スーパーなミドルシュートを突き刺して試合を決めた。
 ともにチャンスが少なく、両チームの集中した守備によって拮抗した一戦となったが、G大阪が備えていたのは“強者の勝ち方”。二人の負傷者を出しながらも決定機を与えず、相手のミスすべてを得点に結び付けた大阪の雄が、2ndステージ2位に浮上した。(村本 裕太)

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