■アビスパ福岡
連動した前線からのプレスを
前節・湘南戦(2◯0)で9試合ぶりに勝利し、17位に浮上。残留に向けて一歩前進しただけでなく、三門をトップ下起用したことで「初めてと言っていいくらい、前からプレスに行けた」(濱田)とアグレッシブな姿勢を貫けたのは明るい材料。しかし、今節の神戸は「全然違う」(井原監督)スタイルであり、「前から行きたいが、連動しないと」(井原監督)レアンドロ、ペドロ・ジュニオール、渡邉の二ケタ得点トリオにスペースを与えてしまう。残留の可能性を広げるためにも難敵相手に今季初の連勝を目指したい。(杉山 文宣)
■ヴィッセル神戸
磨いてきたタフネスを発揮したい
2ndステージ制覇へ向けて、勝たなければいけない一戦だ。前節・柏戦(1△1)で連勝が止まり、首位との勝ち点差は『5』に開いたが、その機運は揺るがない。福岡は年間勝点17位に沈むが、三原は「選手はそろっている」と警戒を強める。天皇杯3回戦・山形戦から中2日の厳しい日程だが、全選手が今季、磨いてきたタフネスという最大の強みを発揮したい。期限付き移籍元との対戦を控える石津は難しい胸中を抱えるが、「2nd優勝の可能性が残っている」と話し、プロフェッショナルの矜持を前面に押し出して戦う。(小野 慶太)