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J1リーグ 第14節
10/1(土) 19:00 @ ノエスタ

神戸
3
1 前半 0
2 後半 0
試合終了
0
川崎F

Report マッチレポート

ネルシーニョ神戸の完成形で2nd・2位浮上

2016/10/3 6:00

磨き抜いた守備で川崎Fを凌駕。首位追撃の一番手に

 守備は最大の攻撃だ。27分、神戸は橋本和のフィードを川崎FのGK高木がクリア気味にパスしたところを三原が素早い寄せでカットしてゴールに迫ると、最後は渡邉が左足でゴールを正確に射抜いた。
「今日はやるべきことをしっかりやれた」と振り返った渡邉。磨き抜いたアグレッシブな守備が川崎Fの攻撃陣を封じ、神戸が浦和追撃の一番手に躍り出た。
 ファーストチャンスは川崎Fだった。キックオフからわずか10秒、小林悠が最終ラインの背後に抜け出した。高橋峻は「あれが決まっていたら、間違いなく試合を落としていた」と口にする。GKキム・スンギュの好セーブは、その後、臆することなく戦い抜いた神戸の、この試合屈指のハイライトだ。難をしのいだ神戸は前線からのプレスを果敢に遂行していく。それでもはがされ、ボランチの背後に入った中村にパスを通されたが、「足元に来ていたのでリカバーできた」と藤田。素早いプレスバックを徹底し、コンパクトな陣形を維持。渡邉の先制弾はそんな守備からリズムを作った神戸の会心の一撃だった。
 後半、川崎Fはシステムを変更。前線の枚数を増やしたが、ネルシーニョ監督もテコ入れする。「レアンドロと縦関係になり、相手ボランチのマークを意識した」と渡邉が話せば、藤田は「前にガチャンと(つぶしに)来てくれた」とCBの前へのプレスの向上を実感。守備のオーガナイズを再構築し、59分にレアンドロ、76分にも渡邉とのワンツーからレアンドロが決めて突き放す。川崎Fの反撃を最後まで許すことなく、神戸が無失点で勝利を飾った。
 別会場で浦和がG大阪を下したことで、神戸は2ndステージの2位に浮上。殊勲の2得点で得点王争いのトップに立ったレアンドロは「ゴールがタイトルにつながればいい」と殊勝に話し、「Jリーグは残り数試合で何かが起こる」ことを強調。“初タイトル”の獲得へ、最後まで戦い抜く覚悟を誓った。(小野 慶太)

EG 番記者取材速報

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