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J2リーグ 第35節
10/8(土) 15:00 @ サンアル

松本
1
0 前半 0
1 後半 1
試合終了
1
岡山

Preview 試合プレビュー

2位堅持か追撃か。激戦必至の大一番

2016/10/7 15:17

■松本山雅FC
負傷者頻発と飯田不在の穴は総合力でカバー

 開始直後から目まぐるしく展開が動いた前節・讃岐戦(4◯2)だったが、工藤の2得点などで勝利。課題はいくつか見られたものの、終盤戦において勝ち点3以上の妙薬はない。その点で、本来であれば良い流れを保って今節を迎えられるはずだが、現実は厳しい。相変わらずの負傷者頻発に加えて、飯田と山本が累積警告により出場停止という状況だ。
 この苦しいチーム事情には、さすがに百戦錬磨の反町監督も苦悩せざるを得ない。とはいえ週末には試合がある以上、下を向いているわけにはいかない。「誰が出たとしてもクオリティーが落ちることはなく、問題はない」という言葉は、決して開き直りではない。既存の選手のコンディションは悪くなく、大一番に向けて気持ちも高まっている。通常よりも1日準備期間は少ないだけに、コンディション調整にも配慮しつつ、負傷者頻発と飯田不在の穴はチームの総合力でカバーする腹積もりだ。
 気になる3バックの中央には、出場停止明けの岩間が起用される可能性が出ており、本人も「ヘディングの高さや強さは(飯田には)足りないが、カバーリングやビルドアップには自信がある」と違いをアピール。そのほか、緊急コンバートや選手構成などは考え得るすべての可能性を踏まえ、試合直前まで見極めた上で最適のプランを選択すると見られる。
 この試合の位置付けは、誰もが理解している。昇格争いのライバルとの直接対決だけに激戦は必至だが、雷鳥は2度目のJ1昇格を果たすべく、最後の最後まで勝利を目指して策を巡らす。(多岐 太宿)

■ファジアーノ岡山
態勢は整った。岡山、最高のシナリオへの第一歩

 J1昇格を目標に歩んできたシーズンも佳境を迎えた。「もっと大きな試合はこれから先にある」と岩政が語るとおり、今節の松本戦がすべてを決めるわけではない。「最後の2試合、3試合のところに懸かってくる」(岩政)ことは間違いないが、その最後の2試合、3試合に何を懸けて戦うかを決めるのが今節・松本戦と次節・C大阪戦であり、岩政はこの2試合を次のように捉えている。
「ウチにとっては願ってもないタイミング。ここで上のチームを叩ければ、かなりの勢いをもって最後の数試合に臨むことができる。J1に昇格したことのないウチにとっては、一番良いシナリオで(終盤を)迎えることになる」
 チーム状態は良好だ。前節・岐阜戦(5○0)で2試合連続無得点のうっ憤を晴らすかのように得点を重ねたことも光明だが、なにより岡山の最大の長所である守備が、一層強固になっている。各々のハードワークの強度は高まり、岩政が統率する守備陣は非常にアラートな状態で、4試合連続無失点に抑えている。前節に負傷交代した赤嶺も6日の練習では元気な姿を見せており、自分たちの力を思い切りぶつけられる態勢は整った。
「間違いなく死闘になる」(長澤監督)ことを覚悟して局面のバトルに真っ向勝負を挑みながら、松本の出方を見極めて臨機応変に勝機を探っていきたい。ベンチにはギアを上げられる選手がそろっているため、勝負どころを終盤に持ち込めば持ち込むほど勝機は広がっていくはずだ。(寺田 弘幸)

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