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J2リーグ 第35節
10/8(土) 15:00 @ サンアル

松本
1
0 前半 0
1 後半 1
試合終了
1
岡山

Report マッチレポート

奏功した交代策。10人の岡山が『1』をつかみ取る

2016/10/12 6:00

白熱の上位バトル。矢島に同点弾を浴び、松本は勝ち点2を落とす

 戦前の想定どおりの熱戦。J1昇格を争うライバル同士による直接対決は、結果も内容も手に汗握るものとなった。とはいえ、松本は勝ち点2を落とし、岡山は勝ち点1を拾った印象が強いだろう。
 前回対戦時(第18節・1●2)の反省もあり、松本は試合開始直後から積極的だった。前線3枚が精力的に守備に奔走し、最終ラインもCBに起用された岩間を中心に体を張ったことで岡山は攻め手を見いだせない。スコアレスで迎えた後半も同様の展開のままで推移すると、52分には渡邊がこの日2回目の警告で退場。10人での戦いを強いられることとなった岡山は当然ながら後手に回り、松本の猛攻にさらされる。62分には工藤がリーグ戦3試合連続となるゴールを決め、主導権は完全にホームチームに。しかし、岡山の最終ラインが踏ん張り、追加点を阻止。ここで試合を破綻させなかったことが終盤に奏功する。
 76分、長澤監督は前線の3枚を同時入れ替え。この大胆な交代策が攻撃面を活性化させると、試合終了間際に徐々に流れを引き寄せる。オープンプレーでは難しくても、セットプレーならば何かが起こる。残り時間も少ない87分に右CKのチャンスを得ると、途中出場の豊川のキックを、竹田が頭で落とす。そこで待ち構えていた矢島が右足を振り抜き、起死回生の同点弾。ついに試合を振り出しへと戻した。両チームともに、そこから勝ち越すだけの流れを生み出すことはできず、1-1のドロー決着。勝ち点1ずつの痛み分けで、C大阪や清水など上位のライバルチームを喜ばせる結果となった。
 とはいえ、松本にとってホームでの京都、清水、岡山との対決を2勝1分で乗り切れたのは、悪い結果ではない。松本の真価は、残り7試合で問われる。(多岐 太宿)

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