■ギラヴァンツ北九州
最下位に沈む北九州。勝ち点差5の19位・讃岐との一戦を柱谷監督は「(勝ち点)『1』ではなく、絶対に『3』を取らなければならない試合」と表現。3試合連続で引き分け、勝ち点1ずつを積み上げたものの、勝利に手が届いていない現状から考えるに今節は攻撃に意識を置くのか。それを指揮官に向けてみると「攻撃に意識がいき過ぎるとバランスを崩して讃岐のカウンターの餌食になる。だから、(失点)ゼロでいき、カウンターあるいはセットプレーを生かして得点を狙う、ここ3試合と同じような試合運びでいきたい」との答え。あくまで慎重に試合を運んだ上で、虎視眈々と勝利のチャンスをうかがう腹積もり。となれば、前線の決定力が問われる。小松、ロドリゴ、原あたりの働きが勝利のカギとなる。(島田 徹)
■カマタマーレ讃岐
勝ち点35で19位の讃岐。残留のために勝利が欲しい大一番。同時に最低でも勝ち点1は持ち帰らなければならないシビアな一戦でもある。
前節・徳島戦(0△0)はけが人の影響もあって本職はボランチの永田と荻野をCBに起用。両選手とも守備に特徴のあるタイプではないが、局面では全員でゴールを守り、攻撃では彼らを軸に積極的にボールを動かした。“攻撃は最大の防御”と呼べる形を成立させ、無得点ながらチャンスを多く作って無失点に抑えた。だが、強力なFWを擁する北九州に同じ戦略を取るかどうか。指揮官がどんな戦略を用意し、どこにストロングポイントを作り出すのか。今節最大の注目は、北野監督の采配だ。(柏原 敏)