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J1リーグ 第15節
10/22(土) 14:00 @ ユアスタ

仙台
3
2 前半 0
1 後半 0
試合終了
0
神戸

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不敵な神戸

2016/10/21 6:00

■ベガルタ仙台
ホームで成長の証明を。カギは守備組織の修正

 前節・鳥栖戦(3○2)で6試合ぶりに勝利し、J1残留も自力で決めた仙台。だが、これで“ひと安心”というわけにはいかない。試合直後のロッカールームで富田は「一つ長いトンネルを抜けたからといって、反省しなければいけないことはたくさんある」と雰囲気を引き締めたという。次の試合に向けた準備は、その瞬間から始まった。
 ここで満足してしまっては、仙台は成長の歩みを止めることとなる。順位を上げるチャンスはまだ残っているし、3試合中2試合は「なかなか勝てずにサポーターに悔しい思いをさせてしまったホーム」(渡部)での試合だ。「結果を出してこそ、自分たちの成長を証明できる」と大岩が言葉に力を込めたように、勝利という結果をサポーターの前で出したい。
 中断前の状態から修正と成長を示したい要素のうち、喫緊の課題は守備を安定させることだ。仙台は2nd第7節・鹿島戦(1○0)を最後に無失点試合がない。勝利した前節も、複数失点を喫した。
 15日の練習試合2戦や今週19日の戦術練習でも、相手陣内でボールを奪いに行くときと、それができない場合に割り切って自陣でブロックを作り構えるときの状況判断と意思統一がテーマとなった。勢いに乗る神戸の速攻を阻止するため、妥協なき守備組織を本番までに構築したいところだ。「FWをシンプルにどんどん使って攻めてくるので、MFたちと連係して、僕たちは相手の攻撃を遅らせて食い止めたい」と、渡部も神戸の攻撃に立ちはだかる覚悟だ。
 負傷から復帰した選手たちも加えながら組織を機能させ、仙台は神戸の勢いを止めたい。安定した守備は単に失点の数を抑えるだけでなく、奪ったボールを効果的に攻撃につなげるためにも重要だ。「理想どおりの展開にならなくても、割り切った戦いに切り替えて勝利にこだわる」(渡邉監督)戦いを、ホーム・ユアスタで実践したい一戦だ。(板垣 晴朗)

■ヴィッセル神戸
中断期間で向上した“質”。勝利が至上命令

 2ndステージ首位・浦和との勝ち点差は『5』。2位につける神戸にとって残り3試合の目標は全勝だ。前節・川崎F戦(3〇0)の勝利により、2ndステージはここ7試合で6勝1分とハイピッチで勝ち点を積んできた。日本代表戦による中断期間は、ともすれば勢いを陰らせかねないネガティブ要因。ただ、「中断期間は強度を落とさず練習できた。コンディションは良い」と高橋峻が話すように、12日に実施した桃山学院大との練習試合(9〇1)も大勝。心身の充実ぶりを如実に示すなど、残り3試合へ向けての有効な時間として消化できている。
 この中断期間は、ゲーム形式のトレーニングを毎日のように繰り返し、フィジカルに高い負荷がかかるルールを設けてパス練習などのメニューを行ってきた。戦術的な落とし込みはもちろん、三原が「テクニカルのところにこだわって、意識高くやれた」と話す“質”の面での向上も図られており、成果を示す舞台の訪れを選手たちは心待ちにしている。
 今節は主力としてチームを引っ張る渡邉、藤田が累積警告で出場停止となるため、川崎F戦から数人のメンバー変更が想定される。中断期間は石津が“一番星”と呼べる好パフォーマンスを披露していたが、川崎F戦を負傷欠場したペドロ・ジュニオールの“個”が戻ったことでレアンドロ、ペドロの2トップが有力。そして、ボランチにはニウトンとのコンビで数多くの紅白戦をこなしてきた前田が入りそうだ。「2ndステージは出場できていなくて、正直悔しかった。でも、自分のためにも練習を全力でやってきた」と話す前田の士気は高く、粘り強く守るためのハードワークに意気込んでいる。
“負けられない”では不十分。勝利が至上命令となる一戦を前に岩波は「勝っていくしか望みはない。勝つための準備をする」と気合い十分。まずは仙台を打ち破り、首位・浦和に強い圧力を与えたい。(小野 慶太)

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