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J1リーグ 第15節
10/22(土) 14:00 @ ユアスタ

仙台
3
2 前半 0
1 後半 0
試合終了
0
神戸

Column 試合後コラム

[仙台]中断期間で会得した “割り切った”守備

2016/10/24 6:00

 前節・鳥栖戦(3○2)でJ1残留を決め、3週間の中断期間を迎えた仙台。ともすれば目標を見失いかねない危険性もあったが、有意義な準備をして神戸戦の大勝につなげることができた。
 渡邉監督らコーチングスタッフは、心身両面のコンディショニングに細心の注意を払って、中断期間の準備を進めた。なぜなら今季の仙台は、2nd第13節・名古屋戦(1●2)のように、引き締まった雰囲気の中で緻密な準備ができたのに、本番で一瞬気が抜けたかのような失点を重ねてしまった試合もあったからだ。
 この3週間は、(1)心身のコンディション立ち上げ、(2)15日の練習試合(八戸戦と仙台ユース戦)への準備の中で、次節以降の戦いへのイメージを作る、(3)神戸戦への準備に集中、という大まかな流れで進んだ。その中で野沢や金久保ら負傷から復帰した選手が組み込まれ、チーム内競争が活性化。競い合いながら組織を熟成させるという形で、本番に向かう熱気が形成された。
 戦術練習はこれまでの継続がほとんどだが、一つ特徴を挙げれば「守備で“割り切る”という意識のところ」(渡邉監督)がある。90分の中で思いどおりにならないとき、想定外の展開になったときの策を、いま一度徹底させた。指揮官は相手陣内でボールを取り返して攻勢を続けることを引き続き理想としながら、現実的にそれができず自陣に押された場合にどこでボールを取るべきか、どのゾーンでブロックを組むべきか、という“割り切った”守備の選択肢を意識させた。
 その成果がこの日の攻勢時だけでなく、後半立ち上がりの劣勢の場面でも実を結んだ。ピリピリした競争意識と合わさって、事前の準備が奏功した格好だった。さらに戦術の熟成が望まれる。(板垣 晴朗)

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