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J2リーグ 第37節
10/23(日) 13:00 @ アイスタ

清水
2
1 前半 0
1 後半 0
試合終了
0
北九州

Report マッチレポート

清水の勢い止まらず。3戦連続の2トップ弾

2016/10/26 6:00

攻め手がない北九州に対し、清水が“大人の戦い”

 清水が“大人の戦い”を見せた。
 序盤は北九州にペースを握られる場面もあったが、徐々に流れをつかみ、32分に先制点を奪う。白崎のサイドチェンジをきっかけに、石毛が右サイド深い位置から絶妙なクロス。大外から白崎が頭で折り返すと、ゴール前のぽっかり空いたスペースに漂っていた大前が、目の前に飛んできたボールを右足で押し込んだ。
 このゴールのすぐあと、小松が腰痛のためピッチを離れるアクシデントが起こると、北九州は下がってのカウンター狙い一本にシフトせざるを得なくなった。しかし、ここで清水は追加点を焦って無謀な攻撃をするようなことはしない。相手の出方を冷静にうかがいながら、ゆっくりとボールを保持。大きなピンチを迎えることもなく、ほぼ90分にわたり清水がゲームを支配する展開になった。
 そして、後半ロスタイム。村田が中盤で相手ボランチからボールを引っ掛けて奪うと、白崎が縦に送り、チョン・テセが前線にボールを運ぶ。後ろから走ってきた村田の右足に持ち替えてのシュートは、西嶋の手に当たり、清水はPKを獲得。これをチョン・テセが決めて試合を締めた。
 清水は今季初の4連勝、そして2度目の3試合連続完封、さらに3試合連続アベックゴールと数字を見ても盤石の態勢を作りつつある。順位も、C大阪をかわして今季初の3位に浮上。自動昇格圏の2位・松本との勝ち点差を『3』に縮め、射程圏に捉えた。
 一方の北九州は、柱谷監督が試合後に「いまの状況を考えると勝ち点1でも欲しかった」と話したとおり、“いまの状況”はかなり深刻だ。前節(讃岐戦・3○0)でハットトリックを達成した原が負傷でベンチ入りならず。さらに、今節は小松も途中でピッチを去った。この試合の枠内シュートが、ロドリゴの1本だけという反撃の余地も見いだせないまま、終わってみれば再び最下位に転落。次節、ホームで21位・岐阜との対決は、残留を懸けて総力戦で挑むことになる。(田中 芳樹)

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