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J1リーグ 第16節
10/29(土) 14:00 @ メルスタ

鹿島
0
0 前半 0
0 後半 1
試合終了
1
川崎F

Column 試合前コラム

[川崎F]差し込む光明。再び備えつつある耐久力

2016/10/28 6:00

 前節・広島戦は2-0で勝利を収めたものの、“理想とする”ゲームからはほど遠かった。特に前半の45分は普段のチームからは想像がつかないようなミスを連発。相手の攻撃に対して後方でブロックを組んで対応する広島を想定していた中、「前から(ボールを取りに)来ると思わなかった」(中村憲剛)ことで焦りが生まれたことは理解できる。とはいえ、普段から通常の3分の1コートで11対11のミニゲームに取り組んでおり、そこで違和感なくプレーをできていることを考えると、不甲斐なさも残る。しかし、収穫もあった。自滅でピンチを幾度も生んでしまった中、眠っていた攻撃陣の目が覚めるまで、守備陣が耐え切った点だ。
「この前の試合は本当にうまくいってなかった」と谷口は語り、反省を強く口にしていたが、一方でこうも語っていた。「今季はこういうゲームをモノにしてきた」。中村憲剛も、「ひさびさに2ndステージ途中くらいまでの頑張りというか、我慢できる試合ができた」と振り返る。攻撃のクオリティーに問題はなく、毎試合複数回のチャンスを作れている。ただ、わずかなズレで決められない試合ももちろんある。その際、重要になってくるのが守備陣の耐久力だ。実際に1stステージは手放しで賞賛できる試合はなく、“良くない中でも勝てた”という試合が多かった。その中で光っていたのが、GKチョン・ソンリョンやエドゥアルド、そして奈良だった。
 そして前節、その“耐えられる力”を発揮し、1stステージの躍進を思い出させた守備陣の中心にいたのは谷口とGK新井だった。彼ら二人は前半戦に満足いく活躍ができた選手ではない。1stステージや2ndステージ中盤まで見せていた耐久力を、メンバーが代わった中でも発揮できたことは、年間勝点1位争い、そしてチャンピオンシップに向けて好材料である。
 耐える時間が多くなるのは本望ではないが、少なからず危ない場面は訪れるだろう。ただ、いまの彼らなら背中を預けられる。(竹中 玲央奈)

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