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J1リーグ 第16節
10/29(土) 14:00 @ 三協F柏

1
0 前半 2
1 後半 0
試合終了
2
大宮

Preview 試合プレビュー

脱落か、逆転か、王手か、決定か。年間勝点4位サバイバル

2016/10/28 6:00

■柏レイソル
ACL出場の“おこぼれ”獲得の可能性を広げる好機

 残り3試合は全勝がマストと臨んだ中断明け初戦の前節・鳥栖戦で完敗(2●3)を喫した柏。この結果、2ndステージ優勝、そして年間勝点3位に入る可能性が消滅し、リーグ戦において自力で来季のACL出場権を獲得する夢はあっけなく散った。
 しかし、来季ACLの舞台に立つために年間勝点4位に入って、少しでも「“おこぼれ”をもらえる」(茨田)可能性を高めておくに越したことはない(年間勝点3位以上のチームが天皇杯で優勝した場合、年間4位のチームが繰り上げでACL出場権を獲得)。14年に“おこぼれ”を味わっている選手たちも「年間4位に入ることの大切さ」を異口同音に口にする。
 そこで迎える今節・大宮戦。「レギュラーとしてACLに出たい」と語る中谷も「14年は勝っていく中でACLが見えてきたけど、いまは以前以上にACLを目標にやっているので、本当に勝たないといけない」とライバルとの直接対決に向けて鼻息は荒い。
 前節は“自滅”のような形から失点を重ねただけに、守備の修正は必須。その上で、2試合連続で3トップの中央に入ることが予想され、「とにかく出た時間の中で高いパフォーマンスを出すことが大事」と話す田中を筆頭とした攻撃陣の爆発に期待が懸かる。
 下平監督が就任時に掲げた目標でもあるACL出場権獲得。その可能性を自分たち次第で広げられる位置にいることは間違いない。今季は勝負どころで勝てていない印象の柏だが、ホーム最終戦での勝利は至上命令。勝てば大宮との順位が入れ替わる一戦をモノにし、ACL出場の可能性を広げたい。(須賀 大輔)

■大宮アルディージャ
統一されたベクトル。全パワーを掛けるとき

 2試合を残して年間勝点4位に立ったことにより、大宮は4位争いにおいて“追われる立場”となった。「今までどおり1試合1試合やっていかないといけないチームだと思っている」と河本が言うように、4位に立ったからといって自分たちの中で何かが変わるわけではない。これまでどおり謙虚に目の前の相手に向かっていくしかないが、周囲や相手からの見方は否応なく変化する。
 特に年間勝点4位を争う相手である柏との直接対戦においては、互いに意識するなと言うほうが無理だ。引きずり降ろそうとパワーを掛けてくる相手に対してどう振る舞うかという点では、J2で首位を明け渡すことなく戦い抜いた昨季の経験も生きてくる。渋谷監督は次のように今節を見据える。
「昨季は首位に立ってから『絶対に手放さないために全パワーを掛けなさい』と言っていたが、今季は次のゲーム(が全パワーを掛けるとき)なのではないか。上に行くために大事なゲームになる」
 シーズン途中から最終目標として掲げ続けた4位の座。望外に早い段階で手にしたものの、まだ何も決まっていない。それでも自分たちが勝ち続ければ、他者の結果は関係ないところまできた。「ここまできたら4位は一つの大きな目標」(奥井)、「確実に4位で終われるようにしたい」(渡部)。ハッキリと見えてきた到達点に向けて、チーム内のベクトルは寸分の狂いもなく統一された。
 ここに勝負を懸け、今季積み上げたすべてを出し尽くす覚悟はできている。(片村 光博)

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