■サガン鳥栖
笑顔で飾りたい10番の花道
J1残留も確定し、リーグタイトルの可能性も消滅。しかし、24日にキム・ミヌの今季限りでの退団が発表され、キム・ミヌのために絶対に勝つというモチベーションがチームには生まれた。10年から7年間プレーし、J1昇格、そして、J1で戦う土台を作ってきた功労者のリーグ戦でのホーム最終戦。「ミヌにとっても、送り出す僕らにとっても、有終の美であるような試合にしたい」と話す豊田の気持ちは選手、クラブ、サポーターに共通した思いだろう。最高の笑顔で背番号10の花道を作るためにも勝利が必須だ。(杉山 文宣)
■横浜F・マリノス
若手でつなぐ天皇杯への道
中村、栗原、下平といった主力クラスは依然として別メニュー調整中で、この試合に間に合わない。加えてレギュラーボランチの中町が26日の練習中に右太もも裏を痛めて戦線離脱。結果として先発の顔ぶれはさらに若返る可能性が高い。1トップの富樫は2試合連続ゴールを狙い、天野は待望のリーグ戦初ゴールを目指す。また、攻撃の核となる齋藤は自身初のJ1二ケタ得点に王手をかけている。横浜FMにとってのリーグ戦はすでに終焉を迎えており、チームと個人の両方で天皇杯4回戦につながる結果と内容が欲しい。(藤井 雅彦)