■大宮アルディージャ
渋谷 洋樹監督
FC東京の最後の守りを崩せなかった
「最初のほうはうまくいかなかったが、選手たちは1年間やってきたことを、途中からボールを引き出しながらプレーして、良い形で攻撃をしていた。残念ながらFC東京の最後の守りを崩せずにこういう結果になってしまった。このあと、天皇杯がある。今日で終わりではないので、しっかり準備してやっていきたい。(今季の開幕戦で対戦したFC東京と再び対戦し、今後に向けて見えてきたモノは?)今日はピッチの状態もあったのかもしれないが、非常にスローなプレーが多くてハンドリングスピードが上がらなかった。相手に寄せられてパスミスしたりしていた。相手のプレッシャーが強かったかもしれないが、ワンタッチでやらないといけないところでツータッチ、スリータッチしたり、ドリブルに入ってしまったりしていた。前半を0-0で終えていれば、後半に相手が緩んでボールが動くかと思っていたが、そこでセットプレーを与えて失点してしまった。相手がセットして後ろに重くなり、カウンターを狙っていた。後半はもう少しバランス良く攻撃するイメージを付けないといけないと感じた。最後にシュートが外れたならいいが、そのちょっと手前までしか行けなかった。イメージ付けをもっとしないといけないし、できていればもしかしたら得点に至っていたかもしれない。精度を上げること、イメージの共有をもう少しさせないといけない」
GK 21 塩田 仁史
サポーターに勝利をプレゼントしたかった
「(古巣戦だったが?)とにかくいろいろな思いがある中でも、メンタルをコントロールしてゲームに集中しようと思って入った。大宮のサポーターが大きな声援を送ってくれて、今年一年間の思いとともに勝利をプレゼントしたかった。後半、ピッチに入ったときに(FC)東京のサポーターが大きな拍手と声援を送ってくれたことはすごくうれしかった。大宮と東京の最高のサポーターの中でゲームできたことを本当に幸せに思っている」
■FC東京
篠田 善之監督
我慢強く、辛抱強くサッカーができた
「結果として、しっかりと90分間を走って、勝ち点3を取れたことは素晴らしかった。大宮は勝ち点でわれわれよりも離れているが、その相手に対して我慢強く、辛抱強くサッカーができた。先制したあとに停滞した感じがあった。2点目、3点目を取れれば、もっと賢く、手堅くできたんじゃないかと思う。それでも、チーム全体で取った勝ち点3。サポーターの後押しも素晴らしかった。感謝している。リーグ戦は苦しいこともあったが、サポーターからもっとチームの良さを出していこうという声援もあったし、選手もスタッフもここまで頑張ってこられた。サポーターにも感謝したい。締めくくりとして、こういう結果が出たのが良かった。天皇杯も前向きにやっていきたい。(勝ちながら成長してきたということは言える?)(今季途中、監督に就任してから)8勝2分2敗というのは、素晴らしい結果だった。選手たちにもさっき言ったけど、簡単にはできない数字。みんなの力があってできたことで、誰にもまねできないこと。ただ、反省すべきことはあった。簡単なゲームはなかったし、圧倒するような強いチームになるためにどうするかを考えていこうと話した。見ている方に何が伝わったか分からないが、選手の良さを出すということは、多少表現ができたかなと思う」
MF 48 水沼 宏太
堅い試合になったときはセットプレーが大事
「(決勝点につながったCKは狙いどおり?)狙いどおりではあったし、チームにはセットプレーで戦える選手が何人もいるので。こういう堅い試合になったときはセットプレーが大事だし、そういう試合でアシストすることができて良かった。(2試合連続で得点に絡んだが?)自分が点を取るチャンスもあったというのがあるが、こうやって仕事ができたのは間違いなく良いこと。これが何とか天皇杯につながればいいと思う」