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J2リーグ 第40節
11/6(日) 19:00 @ ヨドコウ

C大阪
1
0 前半 0
1 後半 0
試合終了
0
愛媛

Column 試合後コラム

[C大阪]C大阪がJ1昇格をつかむために必要なもの

2016/11/9 6:00

 開幕からしばらくは柿谷が務め、柿谷が1トップに移った第15節の岡山戦(2○1)以降はブルーノ・メネゲウ(現・長春亜泰)が務めていた[4-2-3-1]のトップ下。柿谷が負傷離脱し、ブルーノ・メネゲウが中国リーグへ移籍したあとはソウザと丸岡が起用されるも、大熊監督の要求を満たせずにいた。さらに、第24節の町田戦(1●3)からは4試合連続で複数失点を喫するなど守備に綻びも生じ始めた。
 この二つの要因が重なり、第28節の山口戦(2○0)から大熊監督はシステムを[3-4-2-1]に変更する。パスワークで崩してくる山口に対して後ろに人数をかけてスペースを消して守ることで、ひとまず完封して流れを変えた。この時点では対症療法にすぎないと思われた3バックだが、以降も継続する。ただし、変更からしばらくは失点も減ったが、試合を重ねるごとに守備の課題は生まれてきた。前の人数が少ないため、時間の経過とともにプレスが掛からずボールを運ばれる。プレスが掛からないため最終ラインも下がり、バイタルエリアが空いてしまう。マークの受け渡しやチャレンジ&カバーも曖昧になり、人数はそろっていながら失点するケースも目立った。
 早急な改善が求められる一方で、組織として守備を構築することができずにいた。ただし、こまめにディフェンスラインを押し上げる、人に強く行く、そういったグループや個の力でカバーすることは短期間でも可能だ。その意味では、7試合ぶりに無失点に抑えた今節は、「今日は最後まで体を張った守備ができた」(山口)と失点が続く流れを絶ち切れたことは収穫だ。J1昇格を争うチームの中で、C大阪は得点力では負けていない。リーグ戦の残り2試合、守備の精度を高め続けることが、J1昇格プレーオフを勝ち抜くことにもつながる。(小田 尚史)

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