■ロアッソ熊本
清川 浩行監督
前半に圧力を掛けながら良い形で点が奪えた
「まず、ホーム最終戦にたくさんのファン、サポーターが駆け付けてくれて、本当にありがたく思っている。ゲームのほうは、厳しい試合になることは分かっていたし、岐阜は勝ち点3を取りに来る。ウチは引き分けでも良いという条件はあったが、立ち上がりから勝ち点3を取りにいくサッカーをする中で、前半に圧力を掛けながら良い形で点が奪えた。後半は体力的なところも含めて少し下がってしまう場面が多くなってきたので、選手を代えたり、システムを変えながら、しのぐ時間が多くなった。最後、勝って残留を決めたことについては良かったと思っている。だが、1年をとおして目標にしていたプレーオフには遠い結果に終わってしまったことは、自分の責任だと思っている。(ゲームが終わった瞬間、ベンチを振り返って笑顔だったが、終わったときの心境は?)本当にホッとしたというところ。開幕戦のときもそうだったが、ホッとしたというのが先にいた。(1試合残っているが、今季の総評を)頭の中で整理がついていないが、良いスタートが切れて、震災でシーズン序盤はサッカーができない状況に置かれた中で、再開してからは結果も含めてつらい時期を選手全員が乗り越えてくれたということが、すごく大きかったと思う。残り1試合なので、最後までやりとおして、一つでも順位を上げて、来季に向けたサッカーができればなと思っている」
FW 36 巻 誠一郎
自分たちができる最大限の準備をして挑んだ
「苦しいシーズンの中、ホーム最終戦で今日勝てば(残留が)決まるという大事な試合だったし、この1週間、気持ちの面でも自分たちができる最大限の準備をして挑んだ。みんなで一つのボールを追いかけて、みんなでゴールを守って、本当にチーム一丸になった勝利だったと思う」
■FC岐阜
吉田 恵監督
下を向いている暇はない
「熊本がホーム最終戦ということもあり、大震災でここまでチームとしてもすごく苦労されてきた、熊本県の皆さんにまず、勝ったことに対しておめでとうございますと言いたい。自分たちは連勝して乗り込んできて、勝ち点1でも欲しかったが、それが結果的には取れなかった。後半は攻め込んでチャンスは作れたが、相手の気迫でゴールを割らせてもらえなかったのかなと思う。結果、負けたことに対しては悔しいし、納得いかないこともあるが、下を向いている暇はないし、次のホーム最終戦で何とか勝ち点3を取って、自力で残留を決めたいと、いまあらためて思っている」
MF 7 田中 パウロ淳一
前半から揺さぶれば相手のスタミナも削れた
「前半から、もっとボールをキープできる状況があったのに、相手ボールというのが続いた。もう少し揺さぶれば相手のスタミナも削れたし、後半になればもっと揺さぶれて、FWももっと空いてきたと思うが、前半は蹴るのが多過ぎた。(相手に)ヘディングが強い選手が多いのに蹴ってしまうと、こっちは小さい選手が多いので、苦しいかなと思った。後半はそれでも少し揺さぶれていたが、それが前半からやれていたら良かったなと思う」