■松本山雅FC
反町 康治監督
最終的に勝ち星を取れるようにやっていきたい
「まず、一緒に昇格争いを戦った札幌と清水には、おめでとうと言いたいと思う。16試合負けなしで来ていたわれわれを上回るだけの力が、清水にはあったということで感服している。いろいろ思い出すと、ああすれば良かったなどと勝ち点1の重みを十分感じるが、これも42試合戦ってきた結果であるので、素直に真摯に受け止めて、次へのエネルギーとしなければいけない。試合に勝って景気の良い話ができないのは残念だが…。今日はこれまでで一番お客さんが入ったということで、うれしく思っているし、逆に言うとそうならないと来ないのかなと(苦笑)。そうなるとプレーオフもデッド・オア・アライブになるが、ぜひともアライブを見に足を運んでもらいたいと思う。ホームのメリットを生かして、最終的に勝ち星を取れるようにやっていきたいと思う」
FW 39 三島 康平
『絶対に勝利をプレゼントしたい』と思ってやった
「すごいサポーターの数で、独特の感じがして、いつも以上に緊張した。それでもアルウィンの雰囲気が素晴らしくて、『絶対に勝利をプレゼントしたい』と思ってやった。決勝点の場面は、宮阪選手があそこに蹴ってくるということは分かっていたので、結果的に狙いどおりの形になった。ちょっとだけマイナスのボールだったが、ボールが来た瞬間に(ゴールの)イメージが湧いて、そのイメージどおりに打つことができて良かった」
■横浜FC
中田 仁司監督
やはりサッカーにおいてはスキが非常に怖い
「アウェイの地に乗り込んで最終戦を戦ったが、結果は負けてしまい、悔しい試合になった。ただ、松本山雅も自動昇格の懸かった試合で、これだけのサポーターの前でできたということは幸せだと思う。試合前に選手にそう伝えた。『こういう場でできるのはサッカー選手にとって醍醐味ではないか』と。前半に先制点が取れた場面を狙いとしていた。イバ選手を中心にして、野崎、野村、小野瀬選手が衛星のように隙間を狙おうということで、うまくいったのは良かった。ただ前半終了間際のPK、これは仕方のないこと。判定は判定として、しっかり受け止めている。ハーフタイムに修正をして後半に向かうことも十分に可能だったので、もう一度ゼロから、同じように戦おうと。松本が、他会場の経過によって戦い方を変えてくるだろうと、すべて想定していたが、逆に点を取られて逆転されてしまったので、何とか引き分けから勝ちに持ち込みたいといろいろ策を練り、先手を取ってメンバー変更もしながらわれわれの狙いをやってきた。ただ、結果的にはCKからスキを見せてしまった。今季、監督になってから、スキを突くとか、スキを作らないとか、いろいろなことを話してきたが、やはりサッカーにおいてはそのスキというのが非常に怖いモノだなと。チームとしては徐々にレベルアップしてきたので、良い感触は持っているが、また来季につなげたいし、この42試合という長丁場の戦いが終わったなと思っている」
MF 13 野崎 陽介
個人的にトップ下は好き
「個人的にあのポジション(トップ下)は好き。監督には『自由にやっていい』と言われていたので、ノム(野村)と(小野瀬)康介と3人で、『イバの近くでプレーしよう』と言っていた。良い形も何回かあったので、良かったと思う。距離感が近く、誰か出たら誰かが引いたりとか、その辺はうまくできたと思う。もっと点が取れたら良かったんですけど。チャンスもあったので、決め切る力というのをもっと付けないといけないかなと思う」