■ファジアーノ岡山
長澤 徹監督
いよいよ本当の戦いが始まる
「僕は選手によく言うが、『解決しない宿題はいつまでたっても追いかけてくる』と。それは僕がずっと思っていることで、ここにいる方は思い出せると思うが、2014年の京都戦(J2第39節/2-3)が少しよぎった。ただ、その同じ宿題が来たとき、確実に乗り越えられるなという思いがあった。私自身は2014年に岡山に来て、昨季から監督を引き受けているわけだが、私のボスは影山(雅永)前監督で、あの悔しい思いがずっとあって、そこをまず乗り越えることに執念を持っていた。そういう意味で、あのときの宿題をクラブとして、チームとして一つ解決できたと思う。リーグ戦は、目標に掲げてきた『プラス10』を達成してここでひと区切りで、いよいよ本当の戦いが始まると思っている。選手にもそう言ってきた。失うモノはなく、一番下から(プレーオフに)行くので、自分たちのアドバンテージを生かして勇敢に戦っていきたいと思う。われわれには引き分けという選択肢はなくなったので、しっかりと前に出て行って勝利を目指す戦いができるよう、まず目の前の一つの勝利を勝ち取るために、政田に帰って1週間、準備したいと思う」
FW 14 押谷 祐樹
こんな怖いのはなかなかない
「個人的にも点が取れていなくて、その間にチームも勝てなかったので、歯がゆい気持ちはずっとあった。チームの調子も悪かった中で僕の調子も悪くなって、やるせない思いがすごくあったので、自分のゴールで勝ちを持ってきたいと思っていた。点が取れたことは良かったけど、後半は怖かった(苦笑)。こんな怖いのはなかなかないですよね、サッカーをやっていて。すげぇドキドキした」
■ザスパクサツ群馬
服部 浩紀監督
選手は気持ちや規律でカバーしてくれた
「前半にいきなり失点して、ゲームプランが崩れてしまうような試合展開になってしまった。前半の失点シーンは、自分たちのウィークがすべて出てしまった。連続失点は、チーム全体のアラートさが足りなかった。相手のプレーオフが懸かったゲームで厳しい戦いとなったが、最後にアウェイで同点に追い付いて勝ち点1を積み上げられたことは、勝つことはできなかったが、今季の成長の証に感じた。まだチームは足りない部分が多いが、シーズンを通じて首位に立ったり、最下位になったりしながら自問自答していくことによって、前へ進むことができた。目標とする順位には到達することができなかったが、環境面など足りない点があるなか、選手は気持ちや規律でカバーしてくれた」
MF 25 山岸 祐也
良い形で決めることができた
「自分の1点目は、(イ・)ガンウからラストパスをもらって、完全にフリーだったので、あれを決めなければ決めるときはないというゴールだった。GKもいたけど、うまく動きを見ながらシュートまで持っていくことができた。2点目は(吉濱)遼平くんから浮き球のパスが来て、冷静に決めることができた。練習からやってきたイメージどおりのプレー。良い形で決めることができた」