試合前の時点で、今季のリーグ6位以上を決めていた京都が、持ち味のスピードあるカウンターで長崎に快勝。27日に行われるJ1昇格プレーオフ準決勝のC大阪戦へ向けて、大きな手ごたえをつかんだ。
立ち上がりから、鋭いプレスとハードワークを見せる長崎に対して、アグレッシブなサイド攻撃を展開した京都は、21分、石櫃が右サイドからロングスロー。ゴール前のアンドレイを越えたボールに山瀬がヘディングで合わせて先制を奪うことに成功した。長崎は51分に中村を右サイドに投入して反撃を狙っていくが、京都は57分、吉野のロングフィードを起点に一気にゴール前まで迫ると、GK大久保の必死のセーブも空しく、イ・ヨンジェが古巣への恩返し弾を決めて2-0。
2点を追う長崎は、62分にペク・ソンドン、80分には畑を投入して前線の圧力を高めていくが、シュート精度を欠きスコアは0-2のまま。76分のペク・ソンドンのシュートはバーを叩き、88分に村上の縦パスに抜け出した畑のシュートもバー。試合はそのまま0-2で終了。
試合後の石丸監督が「全体をとおしては非常にコントロールできた良いゲーム」という内容で京都はリーグを5位でフィニッシュ。J1昇格へ一歩前進することに成功した。(藤原 裕久)