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明治安田生命Jリーグチャンピオンシップ 準決勝
11/23(水) 14:00 @ U等々力

川崎F
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試合終了
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鹿島

Column 試合後コラム

[川崎F]問われるクラブの姿勢と指針/Jリーグチャンピオンシップ 準決勝 川崎F×鹿島

2016/11/25 6:00

Photo: Atsushi Tokumaru
 風間監督は12年に就任以降、川崎Fを魅力的なサッカーをするチームに仕立て上げた。これに異論がある人はいないだろう。ただ、結果的にリーグタイトルには手が届かず、“勝負弱いクラブ”という印象を拭うことはできなかった。
 それでも今季はチームとして“決め切れない試合”を減らすことに成功したシーズンでもあった。大久保が言うように「周り(のチーム)が良くなかった」というのも要因の一つであることは間違いないが、34試合の中で1度も連敗をしなかったという結果は誇れるものであり、得点力や勝率も上がった。
 しかし、いくらそのようなポジティブな言葉を並べても、最も望まれていたリーグタイトルを失ったのも事実だ。結果から見れば、このサッカーとこのメンバーでは今回の成績が限界だったのだろう。特に、メンバーの部分である。「ウチに入ってくる選手は、今まで1年をとおして戦ってきた選手が本当にいない」と風間監督が会見で述べたとおり、他クラブから獲得してきた選手で、直近のシーズンを1年間レギュラーとして戦い抜いた選手はほとんどいなかった。また、『シーズンを戦い切る経験がないことが、けがに直結する』とメディカルスタッフも語っている。
「来年は1年をとおして戦ってきた選手に着目して補強するなど、そういうところ(が必要)なのではないかと思う」と風間監督は続けた。このサッカーでタイトルを獲るために強化の部分でクラブが本気になっていたかというと、それは“否”なのだろう。風間監督は今季限りでの退任が決定しており、大久保も移籍を示唆している。小林が移籍する可能性も高い。タイトルを奪えなかったこの5年間を受けて、川崎Fはこれからどのような方向性を示すのか。クラブの姿勢と指針が大きく問われている。(竹中 玲央奈)

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