■松本山雅FC
最後に与えられた“勝って終わるチャンス”
J1昇格プレーオフでの勝ち上がりを目指す松本。本来であればリーグ終了目前にして、自動昇格を手放すことになった悔しさは計り知れない。それでも大観衆はリーグ戦42試合の戦いぶりを評価し、最終節(横浜FC戦・3○2)の終了直後には熱い声援と拍手を送った。ならばチームは、…
■ファジアーノ岡山
失うものは何もない。積み上げたものをぶつける
岡山は16年を一つの集大成として挑んできた。シーズン最初のミーティングで長澤監督は「選手の構成を含めたクラブのビジョンがある中で、景色を変えるチャンスは今年しかない」と選手たちに伝え、チーム全員で覚悟を持って42試合を戦ってきた。
シーズン終盤に苦しんで…