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[特集・J2]最優秀監督 四方田 修平監督(札幌)/J2 EG AWARD

2016/12/16 6:00


5月半ばからは首位を譲らず

 今季の最優秀監督には優勝チーム・札幌の四方田監督を選んだ。平均採点だけを見れば、松本の反町監督に次ぐ、2位。3位の木山監督(愛媛)とも0.01ポイント差だったが、やはり優勝という結果を残したことを評価した。
 昨年の7月、バルバリッチ前監督のあとを受ける形で札幌の指揮を執ることになった四方田監督。そのシーズンは監督就任以降6勝4分7敗と負け越し、順位も10位に終わっていた。
 強大な戦力を誇るC大阪がJ2に残った上、清水、松本といったクラブも降格してきた今季のJ2。札幌の今季の下馬評は決して高くはなかった。本紙のシーズン前の順位予想でも11位とJ1自動昇格どころか昇格プレーオフ進出も厳しいのではないかというものだった。しかし、四方田コンサは序盤戦から粘り強く勝ち星を重ねていった。開幕戦こそ東京Vに0-1で敗れたものの、第13節で水戸に1-0で勝利し首位に立つと、その後、一度もその座を譲ることはなかった。
 圧倒的な強さを見せたわけではない。ウノゼロが続いたこともあったし、終盤には優勝を目前にしながらなかなか勝ち点を積み上げられず、追撃の足音も迫ってきた。しかし、どんなときも大崩れせず、ソリッドに戦い、J1昇格、そしてJ2優勝という大きな成果を挙げた。

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