6シーズン目のミシャ・レッズスタート。1時間の練習中には激しい雪も
14日、浦和の2017シーズンがスタートした。ペトロヴィッチ監督をはじめスタッフ、選手たちは毎年恒例となっている調神社での必勝祈願を終えたあと、負傷離脱中の福島春樹、梅崎、高木を除いた26名が大原サッカー場で11時からトレーニングを開始。フィジカルメニューをこなしたあと、突然降り出した吹雪に近い雪の中でボール回しを行い、最後は晴れ間ものぞいた中でインターバルランを行って体に刺激を与え、約1時間の練習を終えた。
練習後、こちらも恒例となっている始動日の記者会見に臨んだペトロヴィッチ監督は、自身浦和での6シーズン目の目標を問われると、「内容と結果を求めながら、タイトルを奪取するために戦いたい」と話した。ただ、「昨季の成績を上回りたい」としていた昨季の始動日会見とはやや様相が異なり、一つひとつの大会を挙げながら、すべての大会で「勝ちたい」と口にした。
そのためには当然、バージョンアップが必要になる。シーズンごとに新たな取り組みをしてきたが、今季については「攻撃も守備も相手のコートで進めたい。自陣でゲームが進む展開をできるだけなくしたい」と説明。それは昨季の1stステージに多く見られた戦い方でもあるが、ペトロヴィッチ監督は0-0で勝利を逃しながらも相手を圧倒し続けた1stステージ第6節、アウェイでの横浜FM戦を例に挙げながら、「相手コートでボールを奪うことが常にできるようなチームになっていけば、われわれにとって良いシーズンになるのではないか」と続けた。浦和は16日から29日までの1次キャンプ、2月1日から16日までの2次キャンプを沖縄で行い、18日に最初の公式戦、富士ゼロックススーパーカップの鹿島戦を迎える。ペトロヴィッチ監督の理想の戦いを見せるため、そしてタイトルを獲得するため、いわば最初のプロセスでどんな取り組みをするかも注目だ。(菊地 正典)