Photo:Norio Rokukawa
J1復帰2年目を迎えた磐田は13日、ヤマハスタジアムで新体制発表会見を行った。
名波監督は今季について「得失点差プラスマイナスゼロ」が最低限の目標だと明かした。また、昨季37得点に終わった攻撃面にも言及し、「高い位置からアプローチしてアクションサッカーでやっていく」と述べた。
新加入選手も実力者ばかりだ。トップ下、ストライカー、ボランチ、CB、GK、未来を担う若手。服部年宏強化部長いわく、これらが今季の補強ポイントだったという。「あと付けのようにもなるが」と同氏は言うが、それだけ望んだ選手をしっかり獲得できた、ということだろう。
翌14日には今季最初の全体練習を行い、新たな戦いに向けて始動した。この日、磐田市では珍しく雪が降り、一時は視界が悪くなるほどだったが、グラウンドに選手たちが現れるとピタリと止み、晴れ間すら見える時間もあった。立ち見客も合わせて約700人のファン・サポーターが拍手を送る中、トレーニングがスタート。タイムを計りながら少しずつペースが上がるランニングをこなし、スパイクに履き替えてからはパス回しなどボールを使ったメニューも行った。
今季のテーマの一つが、『競争』である。「競争という意識付けをしてもいいだけの、クオリティーの高い選手のグループになった。切磋琢磨しながら、自分のポジションを勝ち取れ」と名波監督は選手たちに伝えたという。
既存の選手と新戦力をうまく融合させ、昨季とは一味違うサックスブルーを披露したい。(青木 務)