Photo:Yoshiki Tanaka
土台を作り上げるキャンプがスタート。小林監督は選手の状態に手ごたえ
沖縄キャンプから新シーズンを始動した清水。16日、静岡空港からチャーター便で移動し、その午後から早速練習がスタート。日本中が大寒波に襲われる中、沖縄でも気温が20℃を下回る17℃という、肌寒い中での始動日となった。
初日にピッチ上にいたのは、キャンプ不参加の光崎、キャンプには帯同も別メニュー調整の西部を除く26名に、獲得が濃厚で、現在は練習生として参加しているドス・サントスを含めても27名。昨季に比べるとかなりスリムになった。メニューは軽く筋力トレーニングを済ませたあと、いきなりボールを使ったミニゲームなどを行なった。小林監督は「オフが長かったが、うまくリラックスして、しっかりとトレーニングも積んでいるようだ。動きがシャープだった」と満足した様子だった。
このキャンプの本来の目的である体力作りが本格的にスタートしたのは2日目午前から。ダンベルなどを使った軽いフィジカルトレーニングから、短い距離のダッシュを繰り返し、ペースランニングが始まった。1周300m超を12周、しばらく休みを取って今度は同じ距離を逆走し計8,000mを走ってこの日の午前練習が終了。
小林監督はこのキャンプの目的を4つ挙げている。「動ける筋肉に変えていく」「走ることで心肺機能を強くする」「乳酸を効率良くエネルギーに変える、または除去する」「厳しいトレーニングに立ち向かうことでメンタルを鍛える」。この日の午後は再びボールを使ったトレーニングを行ったように、ボールワークは行うものの、基本は1週間で戦える土台を作り上げること。ここから三保に戻っての練習試合、さらに鹿児島キャンプへとつなげる。(田中 芳樹)