Feature 特集

[補強分析]【仙台】仙台スタイルの進化にも対応できる経験豊富な陣容/Jリーグ特集

2017/1/22 6:00


補強戦力の経験に期待。新たにブラジル人FWも加入


 昨季の新加入選手記者会見に出席した9人に比べると、今季の5人は少ない。また、30代の選手が3人と、年齢は高め。しかし、昨季の9人中5人が新卒選手だったことを考えれば、チーム全体の年齢バランスはとれている。また、渡邉監督は14日の会見の席で、新加入選手の経験にも期待しての獲得であることを明かした。石原直樹や平山相太、増嶋竜也には豊富なタイトル争いの経験があり、中野嘉大は直近の天皇杯までタイトル争いの当事者。また、ルーキーの永戸勝也も、大学時代のリーダーシップに大いに期待を寄せている。
 そして彼ら補強戦力は、渡部やウイルソン、ハモン・ロペスといった昨季までの主力が抜けた穴を埋めるだけでなく、さらに強くなるための新しい戦術にも対応することが期待される。渡邉監督は今季に向け、昨年11月の練習で[4-3-3]や[3-4-3]も準備。12月の欧州視察で独英の数クラブの戦術を学び、仙台スタイルの進化に向けて取り入れられるものを少なからず得た。
 今回の予想フォーメーションは仙台がこれまで基本としてきた[4-4-2]で組んだが、前述のような新たなシステムが採用される可能性もあり、そこには当然新戦力も組み込まれる。例えば増嶋は、4バックにも3バックにも対応できる。
 なお、14日には西川善久社長から新たにブラジル人FWの加入が発表された。詳細が分からないためどの位置で起用されるかは不明だが、ウイルソンやハモン・ロペスの穴を埋めるような存在となれるか。欲を言えば、ボランチやSBなど、層の薄いポジションでも助っ人がさらに加わればなお良い。(板垣 晴朗)

関連カテゴリ

EG 番記者取材速報

League リーグ・大会