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[戦力分析]【新潟】大幅入れ替えで、ハードワークできる集団に回帰/Jリーグ特集

2017/1/24 6:00


外国籍選手は総入れ替え。新監督の下、大所帯で臨む

 三浦文丈新監督の下、今季の新潟が目指すのは「攻守にハードワークを惜しまず、粘り強い守備から、素早く攻撃へと転ずるスピーディーなサッカー」だ。
 辛くも15位でJ1に踏みとどまったここ2シーズンは、攻撃の幅を広げるためにポゼッションを高めるサッカーにチャレンジした。16年はパスで相手守備網を崩してゴールへ迫る楽しさを選手たちも感じていたが、反面、つないでいる間に守備を固められ、シュートまでいけないことも多かった。三浦監督は「これまで積み上げてきたものを否定するのではない。ただ、攻撃で相手にとって一番イヤなこと、勝つためにゴールを奪いにいくところが物足りなかったのではないか」とし、勝つための逆算という観点から、スピーディーなサッカーを求めることを強調。その上で「一つでも上の順位を目指し、獲れるタイトルは狙っていく」という目標を掲げる。
 補強のポイントとして、神田勝夫強化部長が挙げたのは「バランス」。各ポジションにベテラン、中堅、若手を配し、特に若手の成長を促す考えだ。そのため選手は34人に膨れ上がったが、例年、シーズン終盤はけが人や出場停止が重なり、バックアップメンバーの不足に悩んだことへの対策でもある。
 大きな変化として、外国籍選手は総入れ替えとなった。現時点では、その力は未知数だが、フィールドプレーヤーは30名。熾烈なポジション争いの中で、新たなチームの顔の台頭に期待したい。また、フィジカルコーチにヴァンデルレイ氏を招聘。かつて韓国代表を指導し、15年から携わった水原三星では2季連続のACL出場にも貢献した実力者の下、チームはハードワークできる集団に蘇る。(野本 桂子)

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