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[川崎F]鬼木、ボンバイエ/Jジャーナル

2017/1/25 6:00


Photo:Atsushi Tokumaru
“足りないもの”を獲りにいく陣容は整った
 川崎Fは22日に新体制発表会見を行った。チームの今季の方針や新背番号の発表、そして新たなタイアップなどが発表され、要所要所の演出にエンターテインメント性が施されたこのイベントは、もはや川崎Fの象徴でもある。今回も例年どおり、訪れた1,200人を超えるサポーターを飽きさせずに、約4時間の長丁場を走り切った。
 冒頭に藁科義弘社長がクラブの成長や行政との関係などを話す中で「足りないものは一つだけ」と語ったが、それをあえて記す必要はないだろう。今年もその“足りないもの”を獲りにいくことが最大の目標である。そして、庄子春男GMは「すべてのタイトルを狙うために全力でチャレンジをする」と宣言。これが単なる強がりの発言ではないことはこの日、キャンプ地の宮崎から一時的に川崎に戻ってきた新加入選手の顔ぶれを見れば明らかだ。家長昭博、舞行龍ジェームズ、阿部浩之ら他クラブで主力を張ってきた選手を多く獲得し、選手層を一段と厚くすることができた。この点については庄子GMも「誰が試合に出ても戦力が落ちない」と手ごたえを感じている。8人の新戦力の中で目玉でもある家長は「タイトルに向けて新加入の選手が力になれるようにしたい」と、既存の川崎Fを支えてきたメンバーにプラスαの力を与えたいという思いを強く口にした。
 サポーターの熱気と期待は新加入選手紹介のときに高まったが、一段と歓声が上がったのが新背番号の発表時。車屋と三好の背番号が変更となったが、特に大久保嘉人の13番を三好が引き継ぐことが発表されたときに盛り上がりは最高潮に達した。
 近年でも最高と言える補強や“風間後”という観点も含め、鬼木達新監督に率いられた新生・フロンターレは今季も大いに注目を集めそうだ。(竹中 玲央奈)

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