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[横浜FCvs福岡]新戦力が結果を出した横浜FCが順調に発進/JリーグDAZNニューイヤーカップ

2017/2/3 6:00


流れを一変させた横浜FCのシンプルな攻撃

 ニューイヤーカップ宮崎ラウンドの開幕を飾ったのは横浜FCと福岡。J1自動昇格を目標とするチーム同士の戦いは、2年前のJ2では一度も福岡に勝てなかった横浜FCが戦力の充実を感じさせる勝利を挙げた。
 序盤は互いにリスクを避け、ロングボールを使って探り合う展開の中、徐々にペースをつかんだのは福岡。最終ラインを低めに設定し、前線にボールが入ってきたところで厳しくプレスを掛け、効果的なカウンターをしかける。10分に石津がファーストシュートを放つと、12分、14分と立て続けに横浜FCゴールを脅かした。横浜FCは前線にボールが収まらない上にパスミスが多く、守備では亀川の突破とウェリントンのポストを抑えることができなかった。38分にはロングボールからウェリントン、山瀬とつながれ、クロスにゴール前で石津に詰められる。しかしこの前半最大の決定機も福岡は仕留められず、スコアレスで折り返した。
 後半、横浜FCはシンプルに福岡のSBの裏にボールを送ることを徹底。これが奏功してクロスからペナルティーエリア内の場面を増やしていくと、56分、佐藤のロングボールを田所が深い位置まで追ってクロスを入れ、落下点に走り込んだ大久保が先制ゴールを奪う。さらに攻勢を続ける横浜FCは、ロングボールのセカンドをバイタルエリアで拾ったジョン・チュングンが強引に突破してミドルシュートを放ち、DFに当たってこぼれたところを野村が押し込んで追加点。
 その後、両チームとも選手交代を繰り返す中、福岡はほとんど攻撃の形を作れず、邦本が個人技からミドルシュートで応戦するのみ。横浜FCは終了間際にナ・ソンスがFKでとどめを刺し、ニューイヤーカップで上々のスタートを切った。(芥川 和久)

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