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[横浜FM]二次キャンプ開始。若きトリコロールは進み続ける/Jジャーナル

2017/2/3 6:00


Photo:Masahiko Fuji
新外国籍選手もそろい、完全に生まれ変わった横浜FM

 1月16日の始動から2週間以上が経過した。一次キャンプを行ったタイでは温暖な気候の下で持久系の練習を多くこなし、主に心肺機能を高めた。続いて31日から始まった宮崎での二次キャンプでは「パワー系のトレーニングに重点を置く」(エリク・モンバエルツ監督)。持久走ではなく、サーキットトレーニングでしっかりと負荷を掛ける。選手の体は総じて重い状態で最もつらい時期を過ごしている。
 同時に戦術練習も多く消化し、既存選手と新加入選手の融合が進められている。喜田が一時的に離脱するアクシデントこそあったが、そのほかの面々は充実のキャンプを過ごしている。最年長38歳の中澤も元気にフルメニューをこなし、大粒の汗を流しながら「若い選手は元気だし、うまい」と笑う。技術や体力の面で劣っていたとしても、サッカーへの情熱では一歩も譲らない。練習への真摯な姿勢は分かってにとって良きお手本となり、相乗効果をもたらす。
 一方で、全体を見渡すと今季のチームは明らかに若い。タイキャンプ終了後に加入したダビド・バブンスキーとミロシュ・デゲネクも94年生まれの22歳で、いわゆるリオ五輪世代がさらに増えた。彼らはもうすぐチームの中軸となり、クラブの将来を担っていく。そして、この世代の選手が練習にフレッシュさをもたらしている。各ポジションで健全な競争原理が働き、横浜FMは完全に生まれ変わった。
 対外試合はタイキャンプ以来行っておらず、練習で得た手ごたえをゲームで発揮するのは宮崎キャンプ終盤になる。そこでは新たな問題に直面する場面もあるだろう。すべてが順調に進むとは限らない。それでも、チームが確実に前進していることだけは間違いない。(藤井 雅彦)

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