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[磐田vs熊本]雨の鹿児島で新戦力が持ち味を発揮/JリーグDAZN ニューイヤーカップ

2017/2/8 6:00


磐田は個の強さを見せるも後半に課題が残る
 磐田は新加入の中村俊輔がトップ下に入る[3-5-2]の布陣、熊本は平繁と岐阜から復帰した田中が2トップを組む[4-4-2]の布陣でキックオフを迎えた。
 ゲームは序盤から磐田ペース。中村俊を起点に大きなサイドチェンジや背後のスペースを使った攻撃で熊本を前後左右に揺さぶる。ただ、徐々に激しくなった雨の影響と、熊本の速いアプローチにボールを失う場面も。それでも37分、太田からのクロスを川又が頭で合わせて先制。個の力の違いを見せる。押し込まれながらもGK佐藤を中心に耐えていた熊本は、この場面で川又を抑え切れなかった。
 磐田は後半から小川航に代えて荒木を投入。一方、リードを許した熊本は、64分にCBの園田拓を下げて新加入の三鬼、68分に田中に代えて嶋田をピッチへ。前半に比べて奪ったボールを前線へ供給するタイミングが早くなり、徐々に流れを引き寄せると、79分、ルーキー米原からのスルーパスを受けた三鬼が低いクロスを中央へ。ニアに入った齋藤には合わなかったが、奥から詰めた嶋田が決めて同点。試合はこのまま1-1で終わり、先に行われたゲームで引き分けた鹿児島、北九州も含め、4チームが勝ち点1で並ぶ結果となった。
 終始ボールを支配してゲームの主導権を握った磐田だが、布陣を変えた後半はシュートわずか2本と、物足りない内容。キャンプの疲労も考慮すべきではあるが、決定機の数自体も決して多くは作れなかった。
 対する熊本は、難しい展開ながら粘って引き分けに持ち込んだ点は収穫。2戦目以降は、攻守両面でのさらなる意思共有がチーム全体のテーマとなりそうだ。(井芹 貴志)

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