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[京都]Kリーグ王者相手に収穫の多いゲーム/Jジャーナル

2017/2/8 6:28


Photo:Taisuke Kawase
FCソウルを90分間では無失点に抑え、新加入選手も持ち味を発揮
 5日、同じ鹿児島県国分運動公園でキャンプを行う京都とFCソウル(韓国)が練習試合を行った。
 京都は1日に行われた清水との練習試合に続き、今季の補強の目玉である闘莉王を最終ラインの中央に置いた3バックのシステムでキックオフを迎える。序盤はKリーグ王者にサイドから押し込まれる場面が目立つ。「自分たちがやりたかった戦い方を相手にやられた」と布部監督。京都は5バック気味にスペースを埋め、デヤン・ダミヤノビッチらを擁するFCソウルの強力攻撃陣に粘り強く対抗する。そこで出色のディフェンス能力を見せたのが闘莉王。クロスに対するポジション取りの良さ、寄せの判断の的確さが光り、順調な調整ぶりをうかがわせた。
 攻撃面では、今季取り組む“角を取りにいく”意識がキャンプ前からより深化している。1本目は前線に構えるケヴィン・オリスにボールがつながらずチャンスは数えるほどだったが、両軍がほとんどメンバーを代えずに臨んだ2本目は京都のサイド攻撃が機能しはじめた。48分には、エスクデロのクロスをケヴィン・オリスが豪快に叩き込み、京都が先制する。加入後初得点の長身ストライカーは、随所で安定したポストワークも披露。連係面には向上の余地を残すが、前線の核になり得るポテンシャルは示した。
 2本目の途中に大幅にメンバーを入れ替えた京都は3本目に崩れ3失点。それでも注目のルーキー岩崎が単独突破から思い切りの良いミドルシュートを見せるなど、若手がイキイキとしたプレーを見せた。
 トータルスコアでは及ばなかったが、FCソウルを90分間では無失点に抑え、新加入選手たちも持ち味を発揮。京都にとっては収穫の多いゲームとなった。(川瀬 太補)

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