Photo:Mitsuhiro Katamura
決め手を欠くも、安定感は発揮。J1同士の対戦は2-2で終了
両チームともキャンプ終盤を迎え、横浜FMにとっては宮崎キャンプ最初の、大宮にとっては最後の練習試合となった。
互いに新加入選手を複数組み込みながら始まった1本目は、コンビネーションの不足している部分も見受けられ、アタッキングサードでの崩しという点では迫力に欠ける面があった。それでも横浜FMはセットプレー、大宮はショートカウンターやシンプルな攻撃に活路を見いだしていき、先にゴールを奪ったのは横浜FM。24分、左CKがこぼれたところを齋藤が拾ってドリブルでペナルティーエリアに侵入すると、マイナスのクロスに金井が合わせてゴールネットを揺らした。両チームとも安定感は見せたが、決定的な動きは多くなく、スコアは1-0のまま1本目を終えた。
2本目は大宮がスタートの時点でGK以外を交代。選手の入れ替わりによる難しさもある中、シンプルな展開が増えたことでスペースも生まれ、大宮は瀬川らの動きを生かして高い位置でのセットプレーを得ていく。52分には岩上の左CKがそのままゴールに吸い込まれ、大宮がトータルスコアを同点に。横浜FMは62分にGK以外が交代。直後の65分、67分と大宮は横浜FM守備陣のビルドアップを引っ掛けて立て続けにビッグチャンス。しかしこれを決め切れず、2本目までのスコアは1-1となった。
3本目はよりテスト色の強いメンバー構成となり、互いに個のアピールが目立つ展開となる。106分に横浜FMの伊藤、114分に大宮の瀬川がゴール前で特長を出して1点ずつを奪い合い、最終的なスコアは2-2。J1同士の対戦は引き分けに終わった。(片村 光博)