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[横浜FM]新生・横浜FM。キャンプの総仕上げ/Jジャーナル

2017/2/10 6:00


Photo:Kazuhisa Akutagawa
新戦力も結果を出したキャンプ最後の練習試合

 横浜FMは宮崎入りして10日目、キャンプの総仕上げとしてFC東京と練習試合を行った。前半と後半でメンバーを総入れ替えして臨んだ90分ゲームで、結果だけ見ればトータルスコア2-4の敗戦を喫している。ただし「前半と後半で別々のチームとして考えなければいけない」というエリク・モンバエルツ監督の見方も正しく、結果や得点経過がすべてではない。
 間違いなくポジティブな要素もあった。1本目のゴールは、右SB金井の縦パスに反応した伊藤とバブンスキーの動きがシンクロしたことによって生まれた。ゴールネットが揺れる過程もさることながら、チームに加わったばかりの新戦力が結果を出したことで自信が備わり、周囲からの信頼にもつながる。チーム作りを進める上で大きな意味を持つゴールとなった。
 その反面、2本目の途中からは集中の糸が切れたように失点を重ねてしまった。若返ったチームのデメリットが顔をのぞかせ、ピッチ内で修正不可能な状態に陥る。始動日直後から懸念されていた「悪い流れのときにどうしていくか」(中町)という課題が浮き彫りに。これについては1試合90分という観点ではなく、長いシーズンをどう戦うかにも影響するだろう。
 実戦でしか得られない収穫と課題を手にした。リーグ開幕まで残された時間は決して多くないが、生まれ変わった横浜FMは前方向に歩を進めるのみだ。(藤井 雅彦)

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