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[東京Vvs名古屋]ゴールの奪い合いは東京Vに軍配/Jジャーナル

2017/2/10 6:00


Photo:Ryohei Hayashi
シーソーゲームを東京Vが制す。名古屋は探り探りの状態が続く

 今季、ともにJ2の舞台で戦う名古屋と東京Vが、8日に南風原町黄金森陸上競技場でトレーニングマッチを実施。今オフに新たな指揮官を招へいしたチーム同士の対戦は、ゴールの奪い合いとなった。
 互いに探り合いの様相を呈した立ち上がり。先制点を奪ったのは名古屋だった。18分、自陣でボールを奪い素早く前線に展開すると、中央で受けた田口が相手の寄せを外して左足を一閃。ミドルシュートをゴール左に突き刺し、幸先良く先制に成功する。
 しかし、東京Vもすぐさま反撃を開始。両ワイドを広く使いながら攻撃をしかけ、長短のパスを絡ませてチャンスを創出していく。34分には中盤のルーズボールを拾った内田が効果的なドリブルで中央を崩し、最後は高木大のクロスボールにヘディングで合わせ、試合を振り出しに戻した。
 後半に入り、54分に玉田のパスからシモビッチが勝ち越し弾を奪い、名古屋が一歩前に出る。それでもゲームは東京Vペースで推移。62分には高い位置でボールを奪い切ると、二川のパスに抜け出した高木純がグラウンダーの丁寧なクロスを入れ、これをドウグラス・ヴィエイラが合わせて再び同点に追い付いた。
 さらに、この日の東京Vはこれで終わらない。その後はプレスに鋭さが増し、相手にミスを頻発させると、69分にゴール前でFKを獲得。キッカーは序盤から前線で起点を作っていた梶川。「蹴るタイミングがきたので、ひさびさに蹴った」という直接FKはキレイな弧を
描きゴール右へ。これが決勝点となって東京Vが逆転勝利を飾った。
 一方、名古屋は終了間際に玉田が決定機を迎えるも決め切れず、結果、内容ともに満足できるものではなかった。攻守に「まだ探り探りの状態」とは古林の言葉。風間新体制を迎え日が浅い名古屋は、新たなサッカーのさらなる浸透が求められている。(林 遼平)

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