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J2リーグ 第1節
2/26(日) 14:00 @ たけびし

京都
1
0 前半 1
1 後半 1
試合終了
2
山形

Report マッチレポート

木山采配ズバリ。出鼻をくじかれた京都

2017/3/1 23:28

京都、攻撃が機能せず。新戦力3人は可能性を残す

 8年ぶりのJ1復帰を目指す京都と3年ぶりのJ1復帰を目指す山形。西京極が舞台の開幕戦は、ともに新監督を迎え、メンバーも大きく入れ替え、J1復帰への思いを強めるチーム同士の対戦となった。
 両軍が採用するのは[3-4-2-1]。ミラーゲームの形でスタートしたこの試合、序盤から京都がボールを回す展開に。しかし時計の針が進むにつれ、ピッチ上の優劣はやや複雑になり始める。サイド攻撃に重点を置く京都は、シャドーのエスクデロ、イ・ヨンジェを起点にして両ウイングバックがサイド攻略を目論むが、その狙いを見とおしていたかのように山形が相手を外へ押し出し、ゴール前への侵入を許さない。
 すると35分、敵のサイド攻撃の逆手を取った山形がまんまと先制に成功する。自陣でボールを奪うと京都の石櫃が攻め上がったスペースを見逃さず、本田が見事なタイミングでボールを送る。そこに駆け上がった瀬川のクロスに瀬沼が頭で合わせ、ゴールに突き刺した。「闘莉王の脇を固める京都の選手たちはクロスに強くない」との木山監督の狙いが、ピタリと的中した恰好となった。
 40分ころに、湧き出た水の影響で芝が浮き上がるという珍しいアクシデントで試合が約10分間中断したが、山形が1点をリードして試合を折り返す。
 後半に入ると、57分に南が獲得したPKを鈴木が沈め、敵地で開幕戦を迎えた山形が首尾良く追加点を挙げる。劣勢を挽回したい京都は、ルーキーの岩崎と仙頭、新外国籍選手のケヴィン・オリスを投入。新戦力の3人がそれぞれ持ち味を出して攻撃を活性化させたものの、この交代策が実を結んだのは終了間際の90分。オリスのゴールで1点を返すのが精一杯だった。
 山形の開幕戦勝利は、J1に所属していた09年以来。この時期は練習場も使えなくなる北国のチームにとっては、大きな価値を持つ白星となった。(川瀬 太補)

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